【高校受験2018】愛知県公立高入試・Aグループ<理科>講評…物理内容の難度高

 平成30年3月12日(月)、平成30年度(2018年度)愛知県公立高等学校入学者選抜について、Aグループの学力検査が実施された。リセマムでは、京進の協力を得て、「理科」の講評を掲載する。

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2018年度愛知県公立高校入試 Aグループ<理科>講評
  • 2018年度愛知県公立高校入試 Aグループ<理科>講評
 平成30年3月12日(月)、平成30年度(2018年度)愛知県公立高等学校入学者選抜について、Aグループの学力検査が実施された。リセマムでは、京進の協力を得て、「理科」の講評を掲載する。このほかの教科(全5教科)についても、同様に掲載する。

◆愛知県 Aグループ<理科>講評(京進 提供)

大問1 岩石の種類(地学)、密度(化学)〔標準〕
大問2 植物のはたらき(生物)〔標準〕
大問3 金属の酸化(化学)〔標準〕
大問4 仕事とエネルギー(物理)〔やや難〕
大問5 天気の変化(地学)〔標準〕
大問6 電流回路(物理)、生殖と遺伝(生物)〔標準〕

 6題の大問構成、20問の小問数は昨年と同様。記号選択が大部分を占める出題形式は、Bグループとほぼ同じであるが、Bグループではなかった40字以内の記述解答を求める設問があった。毎年出題されるグラフ作成の問題は、今回は2問出題され、物理内容の難度が高かった。化学反応式または化学式が1問は問われるので、基本的なものは確実に覚えておくようにしたい。

 各問題は、実験や観察、資料をよく読んで答えなければならないようになっているので、制限時間内で解くためには手際よく情報を取り出す力が必要である。
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 このレポートは平成30年3月12日(月)に京進が作成したもの。

協力:京進
《編集部》

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