世界最大の学生団体、高校への出張授業を正式スタート

教育イベント 高校生

アイセック・ジャパンの高校出張事業(概要図)
  • アイセック・ジャパンの高校出張事業(概要図)
  • アイセック・ジャパン
 海外インターンシップの運営を主幹事業とするアイセック・ジャパンは、2018年5月より正式に高校出張事業を開始する。2018年度は全国にある25の委員会と1,600人ものメンバー数を生かし、約3,500人の高校生に出張授業の提供を目指す。

 AIESEC Internationalは、126の国と地域で活動する世界最大の学生団体。国際連合と提携し、持続可能な開発目標「SDGs」の達成に向けて協働しているという。アイセック・ジャパンは、日本支部として1962年に設立。海外インターンシップ事業の運営を主幹事業として、国内の25大学委員会で活動している。

 アイセック・ジャパンの高校出張事業では、SDGsに関わる活動をしている団体に所属する大学生が登壇し、自分が大学生になってからどう変わったのか、なぜ変わることができたのかを話すことで、高校生の進路の選択肢を広げることを目的とした授業を行う。これまで灘高校などの有名私立を含む30校以上の高校で開催されてきたが、より多くの若者にリーダーシップを得る経験を提供するため、正式な事業として開始することになったという。

 対象は1クラス(25~40人)で、準備期間は約1~2週間。登壇者としてSDGsに関わる団体で活動する大学生1人と、ファシリテーターとして約8人が派遣される。費用は1万500円~1万5,000円、運営者と登壇者の交通費のみ請求する。

 参加した高校生からは、「今後の可能性を広げてもらえる有意義なものだった」「受験勉強に意識が向いている中で将来について少しでも考えられる良い機会になった」などの声が寄せられている。

 アイセック・ジャパンは、社会課題を解決に導く共創的リーダーを生み出すことを目指しているほか、若者が社会課題に興味を持ち行動を起こすことを促すYouthSpeakという事業にも取り組んでいる。
《黄金崎綾乃》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)