「次世代幼児教育研究プロジェクト(Early Education For Tomorrow、E4T)」は、NPO法人のCANVASと、幼児向け製品の広報などを手がけるPR会社キャンドルウィックによって2017年に設立された。プロジェクトの目的は、子どもたちの自主性をサポートし、試行錯誤する楽しさを伝え、自ら何かを創り出す力を実感できる学びのあり方を研究すること。
5月15日には、東京大学福武ホールで教育関係者と保護者に向けたシンポジウムを開催する。基調講演では、Yes International School創設者・校長、科学者、サイエンス作家の竹内薫氏が登壇し、「子どもの未来を拓くプログラミング教育(仮)」をテーマに講演予定。実践例紹介では、山梨情報通信研究所 理事の杉浦学氏、信学会 ICT教育推進担当・次世代教育開発部部長の栗林聖樹氏、学研塾ホールディングス 経営企画本部ディレクターの西村文孝氏、GIビレッジ クランテテ三田プリスクールフェローの中嶋雄一氏が登壇し、プログラミング教育実践例について述べる。パネルディスカッションは、CANVAS理事長の石戸奈々子氏が務める。