大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は2018年4月12日、社会人が評価する「地元の有名企業や自治体への就職に強い大学ランキング」を発表した。1位は東京大学で、2位の早稲田大学に2倍近い差をつけた。 ランキングは、全国の社会人を対象に、大学についてのアンケート調査を実施し、集計結果をもとに作成したもの。3校連記で記入してもらい、大学の回答順に1位は3ポイント、2位は2ポイント、3位は1ポイントとして集計した。 地元の有名企業や自治体への就職に強い大学ランキングは、1位「東京大学」1,256ポイント、2位「早稲田大学」679ポイント、3位「京都大学」656ポイント、4位「慶應義塾大学」535ポイント、5位「大阪大学」238ポイント。上位10校のうち7校は国立大学だった。 1位の東京大学は「国家公務員採用総合職試験の合格者の多さから、自治体への就職に強いというイメージに繋がっているのかもしれない」と教育進学総合研究所は分析している。 ランキングは、大学通信が運営する「キャンパスナビネットワーク」に今週の無料記事として掲載されている。携帯サイト「教育進学総合研究所」に会員登録(月額324円)すれば、すべての記事を閲覧できる。◆地元の有名企業や自治体への就職に強い大学ランキング1位「東京大学」1,256ポイント2位「早稲田大学」679ポイント3位「京都大学」656ポイント4位「慶應義塾大学」535ポイント5位「大阪大学」238ポイント6位「九州大学」161ポイント7位「名古屋大学」139ポイント8位「東北大学」131ポイント9位「北海道大学」129ポイント10位「明治大学」107ポイント