総務省は平成30年4月28日、収益金の使途を子育て支援に限定した初めての宝くじ「子育て支援くじ」を発売した。価格は1枚200円で、5月15日まで全国の宝くじ売り場で購入できる。当せん金は1等・前後賞合わせて5,000万円。 子育て支援くじ(第747回全国自治宝くじ)は、宝くじによる子育て支援を行うとともに、宝くじの収益金が身近な社会生活に役立っていることを改めて周知することを目的に発売された。収益金の全額が地方自治体による保育所や児童館の整備をはじめ、子育てのさまざまな支援に役立てられる。発売期間は子育て支援にちなんで子どもの日を含む平成30年4月28日から5月15日。発売額は40億円で、このうち収益金は16億円程度。 当せん金と本数は、1等が3,000万円・4本、1等の前後賞が1,000万円・8本、1等の組違い賞が10万円・396本、2等が100万円・200本、3等が1万円・4万本、4等が2,000円・20万本、5等が200円・200万本、子育て支援賞が10万円・2,000本。抽せんは平成30年5月17日に東京宝くじドリーム館で行われる。 子育て支援くじのWebサイトでは、子育て支援くじや全国各地の子育て支援事業を紹介しているほか、子育て支援くじの売り場を探すことができる。