【高校野球2018夏】第100回大会記念特別展、東京ドーム野球殿堂博物館

 野球殿堂博物館は2018年5月9日、全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)が第100回を迎えるのを記念して、特別展「高校野球 100回目の夏」を開催すると発表した。会期は5月29日から9月30日。大会の歴史をたどる貴重な資料を展示する。

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 野球殿堂博物館は2018年5月9日、全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)が第100回を迎えるのを記念して、特別展「高校野球 100回目の夏」を開催すると発表した。会期は5月29日から9月30日。大会の歴史をたどる貴重な資料を展示する。

 野球殿堂博物館は、1959年に日本初の野球専門博物館として開館し、1988年に東京ドーム内へ移転。野球界の発展に貢献し、野球殿堂に名を刻んだ功労者の肖像レリーフを飾るほか、プロ・アマ問わず野球の資料を数多く収蔵・展示している。

 特別展「高校野球 100回目の夏」は、8月5日に開幕する夏の甲子園が第100回の節目を迎えるのを記念して企画。1915(大正4)年の第1回出場記念メダル、歴代優勝校の記念色紙や写真など、大会の歴史をたどる。

 28回出場の中京大学附属中京高校(愛知県)、26回出場の松山商業高校(愛媛県)、22回出場の広島商業高校(広島県)、17回出場のPL学園高校(大阪府)など、各都道府県の最多出場校のユニホームも一堂に展示予定。昭和初期に夏の甲子園で3連覇を果たした中京商業学校(現中京大学附属中京高校)のエース、吉田正男投手が着用したユニホームもある。

 3月から9月の開館時間は、午前10時から午後6時。月曜は休館日だが、夏休み期間中や祝日、東京ドーム野球開催日は開館する。入館料は、大人600円(団体500円)、高校生・大学生400円、小学生・中学生200円(団体150円)、65歳以上400円。高校生・大学生は、学生証などの提示が必要となる。

◆特別展「高校野球 100回目の夏」
会場:野球殿堂博物館 企画展示室(東京都文京区後楽1-3-61、東京ドーム内)
会期:2018年5月29日(火)~9月30日(日)
休館日:月曜日(祝日、東京ドーム野球開催日、夏休み期間中は開館)
入館料:大人600円、高・大学生400円、小・中学生200円、65歳以上400円
《奥山直美》

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