エルモ社、スタンダード型次世代4K書画カメラ「PX-30」6月下旬発売

 エルモ社は、大学の講義室や企業の会議室、TV会議などに便利なスタンダード型次世代4K書画カメラ「PX-30」を2018年6月下旬に発売する。あわせてフルHD、2K書画カメラ「PX-10」も発売。価格は「PX-30」が35万円、「PX-10」が25万円(各税別)。

教育ICT 先生
PX-30(イメージ図)
  • PX-30(イメージ図)
  • HDMI出力時にA4縦、A3横の撮影可能
  • タッチパネルとその他機能
  • ホワイトボードシート利用時(イメージ)
  • 収納時(イメージ)
  • 高精細な4K映像(イメージ)
  • ズーム画像(イメージ)
  • PX-30、PX-10共通仕様
 エルモ社は、大学の講義室や企業の会議室、TV会議などに便利なスタンダード型次世代4K書画カメラ「PX-30」を2018年6月下旬に発売する。あわせてフルHD、2K書画カメラ「PX-10」も発売。価格は「PX-30」が35万円、「PX-10」が25万円(各税別)。

 スタンダード型書画カメラは、大学などのホール型スペースにおける講義や、企業の会議での実物サンプルの提示、病院における治療方針会議のレントゲン写真の提示に使われるなど、実物資料を共有できるツールとして根強い需要があるという。また、ものづくりのグローバル化が進む中、高画質TV会議システムと接続して遠隔地から試作品の確認や製品の品質管理に使用されるなど、情報共有ツールとしても活用されている。

 こうした中、エルモ社はよりエレガントでシンプル、コンパクトなコミュニケーション環境を作り出す、資料提示用ステージとカメラが一体化したスタンダード型次世代4K書画カメラ「PX-30」「PX-10(2K)」を発売する。

 「PX-30」では、1,200万画素のCMOSセンサー搭載により最大4Kの高精細映像を実現。高精細な表現で質感やディテールまでリアルに再現する。4K時には30fps、2K(フルHD)時には60fpsの高フレームレート出力が可能。画質を落とすことなく高精細でなめらかな映像を実現する。さらに光学12倍、センサーズーム(2倍)搭載で24倍の劣化の少ないズームを可能に。電子ズーム12倍でトータル288倍ズーム可能となる。

 また、5インチのLCDタッチパネルでの直観的な操作と、ジョグダイヤルでの簡単操作でよりシンプルな操作性に。16:9比であるHDMI出力時でA4縦、A3横の撮影が可能。ホワイトボードシート上に書き込み投影すると、瞬時に手書きした情報を大型モニターなどへ表示し、参加者全員で共有することができる。

 LEDランプがカメラヘッドと一体化したことで、収納時のサイズは幅297mm、奥行482mm、高さ133mmとよりコンパクトになった。発売は6月下旬の予定。

◆エルモ社「書画カメラ」
次世代 4K書画カメラ「PX-30」350,000円(税別)
フルHD 2K書画カメラ「PX-10」250,000円(税別)
発売日:2018年 6月下旬
《畑山望》

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