文部科学省は平成30年6月29日、平成31年度(2019年度)からの私立大学などの収容定員の増加にかかる学則変更予定一覧を公表した。平成31年度の入学定員は、私立大学16校で前年度比1,092人増となる。 平成31年度から入学定員を増やす私立大学は、中央大学300人、京都産業大学215人、順天堂大学120人、名古屋外国語大学99人、大阪経済法科大学80人など。 このうち、中央大学では新設する国際経営学部国際経営学科の入学定員を300人とする。京都産業大学は、経営学部、国際関係学部、生命科学部の3学部を新設し、総合生命科学部などを廃止する。 私立大学16校おける入学定員は、平成30年度の18,263人から、認可申請に伴い、平成31年度は19,355人となり、計1,092人増えることになる。