「名字由来net」を運営するリクスタは2018年7月5日、「2018年上半期名字トレンドランキング」を発表した。前年(2017年)と異なり、1位「佐藤」、2位「鈴木」、3位「田中」とメジャーな名字がランキング上位を占めた。 「名字由来net」は、政府発表統計データや全国電話帳データ、独自調査で得たデータをもとに日本人の名字を調査しており、日々変化する日本人の名字の人数を算出している。2017年6月現在、網羅している名字は日本の全人口の99.04%にあたるという。 「2018年上半期名字トレンドランキング」は、名字由来netにおいて2018年上半期にアクセス数の多かった名字を100位までランキング化したもの。 1位となったのは、全国名字人数1位の「佐藤」。ついで2位「鈴木」、3位「田中」、4位「高橋」と全国名字人数1位~4位までがトップ4に並んだ。5位は「神」。「じん」「かみ」「かなえ」などと読む名字で、前年(2017年上半期)7位から2ランクアップした。6位は「小鳥遊」。全国に約30人しかいない珍しい名字で、読みは「たかなし」。 7位から10位も、「中村」「山本」「伊藤」「山田」とメジャーな名字が並び、2018年上半期のトレンドランキングは全国順位と同じラインアップがそろう結果となった。前年(2017年上半期)トップ10入りした「八月一日(前年1位)」「勘解由小路(同4位)」「一番合戦(同6位)」「筒香(9位)」などの珍しい名字は、今回は11位以下にランクダウンした。 「名字由来net」のサイトでは「2018年上半期名字トレンドランキング」の100位までを見ることができ、各名字の読みや人数、全国順位なども紹介している。また、名字に関するさまざまなランキングなども紹介している。◆2018年上半期名字トレンドランキング1位「佐藤」2位「鈴木」3位「田中」4位「高橋」5位「神」6位「小鳥遊」7位「中村」8位「山本」9位「伊藤」10位「山田」