リクルート住まいカンパニーは、2018年7月26日発売の「都心に住む by SUUMO」9月号で東京都心14区の実力比較を特集している。私立中学校への進学率がもっとも高い区は文京区であることが明らかになった。 特集「人気の14区 実力比較」では、東京都心14区を対象に、さまざまな角度からデータを収集。商業施設や医療施設、公園などの充実度のほか、区民となることで享受できる行政サービスについて調査した。特に出産や育児に関する項目を重点的に、出産や不妊治療に関する施策、学童保育・学校給食費など、子どもの就学後の施策についても調査している。また、個人では情報を集めにくい各区の公立校の取組みについても紹介している。 私立中学校への進学者の割合が高い区は、1位「文京区」、2位「中央区」、3位「目黒区」。2017年の待機児童が少ない区は、1位「千代田区」と「豊島区」、3位「新宿区」。 公園面積の割合が高い区は、1位「千代田区」、2位「渋谷区」、3位「江東区」。人口1万人あたりの刑法犯認知数が少ない区は、1位「文京区」、2位「杉並区」、3位「品川区」だった。 なお、対象行政区は、千代田区、中央区、港区、渋谷区、新宿区、文京区、豊島区、目黒区、品川区、世田谷区、中野区、杉並区、大田区、江東区の14区。