【夏休み2018】“野生”に出会えるナイトズー・ナイトサファリ<東日本>

 夏休みにあわせ、全国各地の動物園が「夜の動物園(ナイトズー)」を企画している。今回は、おもに東日本の動物園やサファリパークの行う「ナイトズー」「ナイトサファリ」を紹介する。

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多摩動物公園サマーナイト  サバンナのようす
  • 多摩動物公園サマーナイト  サバンナのようす
  • 那須サファリパーク「ナイトサファリ2018」
  • 野生の王国 群馬サファリパーク
  • 富士サファリパーク
  • 多摩動物公園サマーナイト キーパーズトーク
  • 多摩動物公園サマーナイトで観察できるトラ
 夏休みにあわせ、全国各地の動物園が「夜の動物園(ナイトズー)」を企画している。夜行性の動物が活発に動く姿を見れるともあり、毎年大盛況のイベントだ。今回は、おもに東日本の動物園やサファリパークの行う「ナイトズー」「ナイトサファリ」を紹介する。情報は随時更新予定。

栃木県:那須サファリパーク



 ライオンやトラなど、夜行性動物の生態をナイトバスで探検する。キリンをはじめとする群がる草食動物には、エサやりも楽しめるという。8月19日には、午後7時半から手作り望遠鏡ワークショップの開催も予定されている。

 ナイトサファリの営業時間は午後6時半から10時まで。最終受付は午後9時。2018年は4月7日から10月27日までの毎週土曜日開催のところ、7月14日から8月31日までの夏休み期間中は毎日開催する。料金は大人(中学生以上)2,400円、小人(3歳から小学生)1,800円。ナイトサファリはバス料金が無料。

群馬県:群馬サファリパーク



野生の王国 群馬サファリパーク

 サファリバスに乗って、昼間には見られない野生の表情に出会う「ナイトサファリツアー」。2018年の8月は、4・5日、11日から14日、18・19・25・26日に開催する。暗闇に光る動物たちの瞳や、ライオンの群れのようすを間近で“目撃”するチャンスだ。ナイトサファリツアーでは、園内周遊バスに乗って移動する。周遊中は、間近でヤギやヒツジ、ロバなどにエサを与えることもできる「ウォーキングサファリゾーン」へも立ち寄る。

 8月のナイトサファリツアー受付時間は午後5時から6時半まで。入園料金は大人2,700円、小人1,400円。昼間のサファリとは別料金だが、再入園で利用する場合は割引が適応される。なお、マンスリーキャンペーンとして、2018年8月は神奈川県と北陸3県の入園料が半額。同サファリパークはこのほか、日が落ち始めたころに出発する「夕暮れサファリ」も実施している。詳細はWebサイトで確認すること。

東京都:多摩動物公園



多摩動物公園サマーナイト キーパーズトーク

 2018年のナイトズーテーマは「サマーナイト@Tama Zoo 2018─トラもめざめる夜の動物園」。薄暗くなっていく動物園で、動物のようすを観察する「夜の動物園を楽しむツアー」や園内でコウモリを観察する「コウモリステーションガイド」、飼育担当者による動物の夜の生態をテーマにした「夜のキーパーズトーク」など、展示動物や動物園の夜ならではの魅力を伝えるさまざまなプログラムを用意している。

 開園時間延長はすでに2018年8月11日から始まっており、今後は8月16日、18日・19日、25日・26日にも午後8時まで開園する。入園は午後7時まで。朝の開園時間は通常どおり午前9時半。ナイトズーの開園時間延長中には観察できない動物もいるため、詳細はWebサイトで確認のうえ出掛けることが望ましい。各日のイベント詳細や当日の通行可能エリアは、Webサイトに掲載されているPDFで確認できる。

富士サファリパーク



富士サファリパーク

 開催期間は2018年8月26日まで。開催時間は午後5時から7時半まで。マイカーや「ナイト動物バス」に乗って、サファリゾーンの野生動物を見学できる。見学できる動物は、ライオンやアムールトラなど。ナイトサファリのみの場合、料金は1人1,700円。昼のサファリから継続したナイトサファリは、1人1,000円が必要。

 マイカーで見学する場合、所要時間は約50分。ドライバーの解説を聞きながら夜の動物を観察できるナイト動物バスの場合は、入園料金のほか別途1人700円が必要。ナイトスコープ(夜間用特殊機材)を使って動物を観察できる専用バスに乗る「ナイトサファリツアー」は、入園料のほか別途、1人1,000円が必要。このほか「ナイトサファリカー」「ナイトチーターラン・プラス」などの詳細はWebサイトで確認すること。

(最終更新日:2018年8月13日)
《佐藤亜希》

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