小中学生の国際ロボコン「URC2018」優勝チームが決定

 小中学生による国際ロボット競技会「URC2018(Universal Robotics Challenge2018)」の決勝大会が2018年9月8日、大阪大学吹田キャンパス・コンベンションセンターで行われた。決勝大会に出場した36チームの中から、各部門の優勝チームが決定した。

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「URC2018」決勝大会のようす
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 小中学生による国際ロボット競技会「URC2018(Universal Robotics Challenge2018)」の決勝大会が2018年9月8日、大阪大学吹田キャンパス・コンベンションセンターで行われた。決勝大会に出場した36チームの中から、各部門の優勝チームが決定した。

 URCは、子どもたちがロボットプログラミングキット「アーテックロボ」を使って制作したロボットにより、ゴールまでの速さや正確さを競い合う大会。2回目となる2018年大会は、東北・北関東・南関東・北陸・東海・近畿・中四国・九州の全国8会場で地区大会予選が開催された。

 決勝大会には、予選を勝ち抜いた上位29チームと、海外から特別参加した7チーム、計36チーム83名が出場した。出場者は、「スマート農業」をテーマに種まきや収穫を自動で行うロボットを開発して持参。決勝大会当日に「スペシャルミッション」が発表され、その内容に合わせてロボットの機能調整を行い、競技に臨んだ。

 ロボティクス上級者を対象とした小中学生混合のアドバンス部門の優勝は、三重県の「チームMRK」。ロボティクス初心者と中級者を対象としたレギュラー部門小学生の部は愛知県の「ドラえもん」、レギュラー部門中学生の部は宮城県の「ISSK」が優勝した。

 このほか、イクソブ賞を大阪府の「プラチナム学習会上本町2」、ヒーロー賞を兵庫県の「セイシンミナミーズ」、学研賞を富山県の「アオハース」が受賞している。

 地区大会予選や決勝大会のようすは、2018年9月18日以降に「URC2018」のWebサイトで随時公開される予定。
《外岡紘代》

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