U-22プログラミング・コンテスト2018、事前審査を通過した40作品発表

 U-22プログラミング・コンテスト実行委員会は、「U-22プログラミング・コンテスト2018」に応募があった460作品の中から事前審査を通過した40作品を発表した。今後、一次審査会で16作品程度まで絞り込まれた後、最終審査会にて経済産業大臣賞など各賞が決定する。

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U-22プログラミング・コンテスト2018
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 U-22プログラミング・コンテスト実行委員会は、「U-22プログラミング・コンテスト2018」に応募があった460作品の中から事前審査を通過した40作品を発表した。今後、一次審査会で16作品程度まで絞り込まれた後、2018年10月21日に開催される最終審査会にて、経済産業大臣賞など各賞が決定する。

 2018年で39回目の開催となる「U-22プログラミング・コンテスト(U-22)2018」では、歴代最多となる460作品の応募があり、参加者総数は1,570名だった。2018年度U-22と連携している全国小中学生プログラミング大会(JJPC)では全282作品の応募があり、両コンテストで合計742作品の応募となった。

 事前審査を通過した作品は、日本工学院専門学校のチーム「トコロ天’s」による「コイン&バルーン」、高槻市立郡家小学校・トロント補習授業校小学部のチーム「壱零」による「スマートランドセル」、HAL大阪のチーム「エノコログサ」による「撮りっく!」、博多青松高校のYoshioka Malickさんによる「FastSSEとそれを用いたアプリの例」など計40作品。

 今後、10月初旬に行われる一次審査会で16作品程度まで絞り込まれ、10月21日に開催される最終審査会にて制作者本人によるプレゼンテーションを実施した後、経済産業大臣賞をはじめとする各賞が決定する。各賞の受賞者には、実行委員会や協賛企業より提供される副賞のほか、IPAが行う2019年度未踏IT人材発掘・育成事業への推薦権など、次代のプログラマーを目指すためのさまざまな道が用意されている。

 最終審査会は一般観覧可能。ニコニコ生放送でも審査会のようすを配信し、視聴者が選ぶ「Best Viewers賞」も実施する。また、同日に全国小中学生プログラミング大会(JJPC)と合同企画のパネルディスカッション「IT×教育 質問・相談室」も開催。公式サイトに投稿されたさまざま質問や相談に対し、パネリスト4名が回答する。

◆U-22プログラミング・コンテスト2018 最終審査会
日時:2018年10月21日(日)12:00~19:00
会場:TEPIAホール(東京都港区北青山2丁目8-44)
※一般聴講希望者は会場まで直接来場すること
※席に限りがあるため、立ち見での観覧またはサテライト会場での観覧となる可能性がある
《桑田あや》

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