KADOKAWAは2018年10月24日より、400万部を突破するベストセラーとなった角川まんが学習シリーズ「日本の歴史」を文庫化した「漫画版 日本の歴史」全15巻を角川文庫レーベルにて3か月連続で刊行する。定価は各600円(税別)。 「漫画版 日本の歴史」は、角川まんが学習シリーズ「日本の歴史」に続き、東京大学教授の山本博文氏が監修を務める。実際の歴史研究の場でも重視されている「歴史の大きな流れをつかむ」ことを習得するため、「人物を中心にした物語」と「時代の大きな流れ」に主眼を置いて全体を構成している。本文漫画の絵柄は現代的で、漫画を読みなれていない人でもすらすら読めてわかりやすい内容だという。 文庫オリジナル企画として、各章末には山本博文氏による書き下ろしコラム「はみだし講義」、巻末には「日本と世界の比較年表」を収録。また、15巻すべてに各界の著名人による解説文も収録しており、第1巻「日本のはじまり」(旧石器~縄文・弥生~古墳時代)では東京国立博物館副館長の井上洋一氏、第2巻「飛鳥朝廷と仏教」(飛鳥~奈良時代)ではマンガ家の里中満智子氏が解説を担当している。 発売予定日は、1・2・3・8・15巻が10月24日、4・5・6・7・9巻が11月22日、10・11・12・13・14巻が12月22日。読者に関心が強く人気のある年代と最終15巻を先に刊行することで、古代~近代までの大きな歴史の流れをつかみ、もう1度歴史を学び直したいと考えてもらうことを狙ってこの順番で刊行する。◆「漫画版 日本の歴史」全15巻発売予定日:<1・2・3・8・15巻>2018年10月24日(水)<4・5・6・7・9巻>2018年11月22日(木)<10・11・12・13・14巻>2018年12月22日(土)定価:本体各600円(税別)ページ数:各224ページレーベル名:角川文庫判型:文庫判発行:KADOKAWA