【大学受験2019】受験生の半数が11月までに予約…宿選びのポイント公開

 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」では、大学受験の際の宿泊先選びのポイントをまとめた「受験の宿の選び方」を公開している。入試本番で実力が発揮できるよう、宿泊先を選ぶポイントや過ごし方などについて先輩の体験談を交えた情報をまとめている。

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Kei-Net「受験の宿の選び方」
  • Kei-Net「受験の宿の選び方」
  • 受験に便利な宿選びのポイント
  • 試験会場までのルートを下見しよう
 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」では、大学受験の際の宿泊先選びのポイントをまとめた「受験の宿の選び方」を公開している。入試本番で実力が発揮できるよう、宿泊先を選ぶポイントや過ごし方などについて先輩の体験談を交えた情報をまとめている。

 「受験の宿の選び方」は、自宅から離れた大学を受験する受験生に向けた特集。実際に大学受験で宿泊を経験した先輩の体験談を交えながら、「受験に便利な宿選びのポイント」「宿で快適に過ごすためのポイント」「持ち物のチェックをしよう」など、5つの項目について宿泊して受験する際に役立つ情報を伝える。

 近年、入試日と資格試験やコンサートなどの大きなイベントが重なり、受験生が宿泊先の手配に苦労するケースがたびたび報じられている。地域によっては条件の良い宿泊先がすぐ満室になってしまうなど、予約しにくい状況になるケースもあるという。Kei-Netに「特派員」として会員登録している大学生・大学院生を対象に行ったアンケート調査によると、受験の際の宿を予約した時期は「10月以前」がもっとも多く41.7%。11月後半までには半数以上の50.7%が予約を済ませたと回答した。

 センター試験後の国公立大学出願に伴い、1月後半は予約が殺到することから、Kei-Net特派員も早めの予約を勧めている。大学生協で斡旋しているホテルや、受験生に協力的なホテルを取った方が良いなど、細かなアドバイスも掲載されている。

 また、入試当日をベストコンディションで迎えるために、受験生の大敵「乾燥」防止策や、ホテルでの過ご方、試験会場までの下見の重要性などを紹介。PDF形式の持ち物チェックリストも掲載しており、プリントアウトして「宿泊に必要なもの」「試験当日に必要なもの」「あると便利なもの」のチェックに活用できる。先輩のアドバイスでは、朝食の大事さや前日の睡眠についてなど、体験したからこそ後輩に伝えたいアドバイスが紹介されている。
《畑山望》

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