作成から発表まで行うプログラミングコンテスト12/2…観覧募集

 香川県高松市に本部を置くこどもITプログラミング協会は2018年12月2日、大会当日にプログラミング作成から作品発表までを総合的に行う小中学生対象の「全国こどもITプログラミングコンテスト2018」を開催する。Webサイトでは当日観覧の申込みを受け付けている。

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全国こどもITプログラミングコンテスト2018
  • 全国こどもITプログラミングコンテスト2018
  • コンテスト概要(一部)
  • 審査について
 香川県高松市に本部を置くこどもITプログラミング協会は2018年12月2日、大会当日にプログラミング作成から作品発表までを総合的に行う小中学生対象の「全国こどもITプログラミングコンテスト2018」を開催する。大会は一般観覧可能。Webサイトでオーディエンスの申込みを受け付けている。

 こどもITプログラミングコンテストは、現在90%の職業で基礎的なIT能力が必要とされており、2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化される中、子どもたちの創造性、自主性、やる気を引き出し、自ら学ぶ自立した子どもの育成を目指して開催するコンテスト。小中学生のプログラミングスキルだけでなく、プレゼンスキルや事前準備、発想力など総合的な能力向上を目的としている。

 今回のテーマは「私の住むまちのお気に入り」。すでに小学2年生から中学生を対象とした応募者エントリーは締め切っており、出場者は大会当日2時間でScratchで制作したプログラミングを完成させ、オーディエンス(観客)の前で作品発表のプレゼンを行う。特別ゲストのほか当日会場にいる全員が、発想力・技術力・プレゼン力などの視点から評価、投票を行い、その場でグランプリが決定する。大会当日にプログラミング作成から発表までを一度に行うのは、国内でも初めての試みだという。

 なお、大会当日までに画像などの部品や試作品の作成は可能。当日2時間でどこまでの作り込みができるか、段取り力も試される。大会コメンテーターとして、高松市総務局参事・ICT推進担当の廣瀬一朗氏と香川大学・創造工学部の米谷雄介助教が、特別ゲストとして内閣府特命担当大臣(IT・科学技術担当)平井卓也氏が登壇する。

 会場での観覧は事前申込みが必要。大会公式Webサイトにて申込みを受け付けている。特に定員は設けていないが、会場が満席になる場合には抽選などを行う予定。最新情報は随時Webサイトで発表する。参加費は出場者、オーディエンスともに無料。

◆全国こどもITプログラミングコンテスト2018
日時:2018年12月2日(日)9:00~16:30
※オーディエンスは13:00から(12:30開場)
会場:アイパル香川 大会議室(香川県高松市番町1-11-63)
対象:小学2年生~中学生(応募者多数の場合は抽選)
参加費:出場者、オーディエンスともに無料(応募までにかかる費用や会場までの交通費は自己負担)
申込方法:観覧希望者は大会公式Webサイトから事前に申し込む
※出場者の応募エントリーはすでに終了
《畑山望》

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