都立高生の自立できる力を育成、都教委「学びの基盤」プロジェクト

 東京都教育委員会は2018年11月8日、高校生が将来、社会人として自立できる力を育成するため「学びの基盤」プロジェクトを設置したと発表した。今後、有識者を含めた検討委員会を開催し、調査や分析、教育プログラムの開発を行う。

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  • 「学びの基盤」プロジェクトの設置について
 東京都教育委員会は2018年11月8日、高校生が将来、社会人として自立できる力を育成するため「学びの基盤」プロジェクトを設置したと発表した。今後、有識者を含めた検討委員会を開催し、調査や分析、教育プログラムの開発を行う。

 人工知能(AI)技術の進化により、人間にしかできない「思考する力」「創造する力」の育成が求められている。2018年8月に開催された第1回総合教育会議でも、「これからは、国語や数学などの教科の枠を越え、さまざまな立場から『読解力』向上に向けて、効果的な指導方法を開発していくことが必要」と提言されている。

 これらを受け、東京都教育委員会は「学びの基盤」プロジェクトを設置。都立高校生の「読解力」および「自ら学ぶ力」の向上のために必要な調査、結果分析、教育プログラムの開発を行うため、国語教育、教育心理などに関する有識者や区市町村教育委員会、研究協力校校長らによる検討委員会を開催する。第1回の検討委員会は11月19日に開催予定。今後、2019年3月までに3回程度開催が予定されている。

 検討委員会の「読解力ワーキンググループ」では、読解力の捉え方や、つまずきの要因分析・類型化、各教科などで活用できる指導方法の検討開発などを実施。「自ら学ぶ力ワーキンググループ」では、社会とのかかわりを踏まえた学習過程の工夫や、認知特性に応じた指導の在り方、教科で活用できる指導方法の検討開発などを行い、読解力の向上、自ら学ぶ力を高めることを通して、将来、社会人として自立できる力を育成する。
《外岡紘代》

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