大学通信が運営する情報サイト「教育進学総合研究所」は2018年11月、「最近、大学合格実績が伸びていると思われる首都圏中高一貫校ランキング」を発表した。首都圏の学習塾の塾長らが選ぶ中高一貫校は「広尾学園」が1位となった。 ランキングは、首都圏の学習塾の塾長や教室長お勧めの学校についてアンケート調査を実施し、集計結果をもとに作成したもの。5校連記で記入してもらい、1位は5ポイント、2位は4ポイント、3位は3ポイント、4位は2ポイント、5位は1ポイントとして点数化して集計した。 最近、大学合格実績が伸びていると思われる首都圏中高一貫校ランキングは、1位「広尾学園」102ポイント、2位「洗足学園」45ポイント、3位「本郷」40ポイント、4位「駒込」32ポイント、5位「東京都市大学等々力」31ポイント。 1位の広尾学園は2位以下に2倍以上の差をつけて初めてトップになった。2018年の合格実績を見ると、東京大学と京都大学に各1人、慶應義塾大学に34人、早稲田大学に54人、医学部医学科に38人が合格している。詳細は広尾学園のWebサイトの「合格実績」ページで確認できる。 ランキングは、教育や進学に関する情報サイト「教育進学総合研究所」に今週の無料記事として掲載されている。会員登録(月額324円)すれば、すべての記事を閲覧できる。◆最近、大学合格実績が伸びていると思われる首都圏中高一貫校ランキング1位「広尾学園」102ポイント2位「洗足学園」45ポイント3位「本郷」40ポイント4位「駒込」32ポイント5位「東京都市大学等々力」31ポイント6位「大宮開成」28ポイント7位「栄東」「昌平」各26ポイント9位「京華」24ポイント10位「昭和学院秀英」「二松學舍大学附属柏」各23ポイント