優等生より問題児、成績や部活は?社長の学生時代を調査

 全国の社長のカード付きポテトチップス「社長チップス」を提供するESSPRIDE(エスプライド)は、「社長の学生時代」をテーマにした「社長脳内リサーチ」を実施し調査結果を発表。社長の中高生時代の成績や部活動のほか、どのような学生だったかについても明らかになった。

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中学時代の通知表
  • 中学時代の通知表
  • 中学・高校時代の部活動
  • 中学・高校時代にあてはまるもの(どのような学生だったか)
  • 社長が経験したアルバイト・社会人になって役立つと思うアルバイト
  • 社長になりたいと意識した時期
 全国の社長のカード付きポテトチップス「社長チップス」を提供するESSPRIDE(エスプライド)は、「社長の学生時代」をテーマにした「社長脳内リサーチ」を実施し調査結果を発表。社長の中高生時代の成績や部活動のほか、どのような学生だったかについても明らかになった。

 ESSPRIDEは、数多くの社長に出逢う中その生態にユニークな点が多いことに着目し、社長ならではの経験や趣味・嗜好を知るべく、毎回異なる調査テーマを設けた「社長脳内リサーチ」をシリーズ展開している。今回は「社長の学生時代」をテーマに、全国の20歳から59歳で従業員数2名以上300名未満の経営者男女100名を対象に調査を実施。調査期間は、2018年11月13日から11月15日。

 中学時代の成績について、もっとも多くついていた評定は「3(普通)」で35.0%。ついで「4」34.0%、「5(もっとも良い)」24.0%。成績は標準以上だった人が9割を超えたが、「1(もっとも悪い)」4%との回答もあった。

 中学・高校時代に入っていた部活動の1位は「野球部」19.0%。2位が「サッカー部」14.0%。3位は同率で「バスケットボール部」「バレーボール部」「テニス部・ソフトテニス部」11.0%。1位から7位まではすべて運動部が占め、8位で「軽音楽部」「物理・化学・地学・生物部」と同率の「バドミントン部」も含めると、6割以上の社長が運動部出身という結果になった。

 中学・高校時代にどのような学生だったのかを尋ねると、もっとも多かったのが「学級委員長」19.0%。ついで「部活動のキャプテン・部長」18.0%。ほかにも「生徒会長(役員)」9.0%など、半数近くの人がリーダー的役割を担っていたと回答。一方で、「優等生」の11.0%を上回り「問題児」が15.0%と、意外な結果が明らかになった。

 これまでに経験したアルバイトの1位は「飲食店店員」29.0%。ついで「軽作業」28.0%、「塾講師・家庭教師」25.0%。また、社会人になって役立つと思う(人に薦めたい)アルバイトの1位も「飲食店店員」16.0%。その理由は、接客業は人間性の向上に役立つ、謙虚な気持ちになれる、など。ついで、辛く苦しい経験が将来役立つという「建築・土木」13.0%、学生を相手に教える、心を推し量ることの難しさを知ることができるという「塾講師・家庭教師」11.0%。

 社長になりたいと意識した時期を尋ねると、もっとも多かったのは「社長になりたいと思ったことはない」31.0%。この回答は、実家の事業を継いだ人に多くみられた。ついで「企業に就職してから」27.0%。企業勤めを経験し、やりたいことを実現するためには自分で経営するという考えに至ったものと考えられる。そのほか、4割を超える人は幼少期から学生時代までの時期と回答した。

 「ニッポンの底力 社長チップス」のWebサイトでは、さまざまなテーマで社長の脳内を覗き生態をリサーチした調査結果を公開しているほか、これまで「社長チップス」で取り上げた社長たちを紹介している。
《荻田和子》

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