【高校受験2019】広島県、全国から生徒募集を行う全日制8校のPRポイント掲載

 広島県の県立高等学校では、保護者の転勤などによる県外などからの出願のほか、全国から募集を行う「特定校」で県外からの出願を受け付けている。県教育委員会は2018年12月7日、Webサイトに2019年度入学者選抜の特定校8校の一覧と各校のPRポイントを掲載した。

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  • 平成31年度(2019年度)広島県公立高等学校入学者選抜における県外募集実施校
  • 平成31年度(2019年度)広島県公立高等学校入学者選抜日程(概要)
 広島県の県立高等学校では、保護者の転勤などによる県外などからの出願のほか、全国から募集を行う「特定校」で県外からの出願を受け付けている。県教育委員会は2018年12月7日、Webサイトに2019年度入学者選抜の特定校8校の一覧と各校のPRポイントを掲載した。

 平成31年度(2019年度)入学者選抜において、1学年1学級規模の県立学校(全日制)のうち、佐伯、大柿、加計、加計・芸北分校、上下、賀茂北、西城紫水、大崎海星の8校が特定校となっている。Webサイトでは、所在地や連絡先、PRポイント、学校WebサイトのURLを掲載し、特定校8校について紹介。たとえば加計高校は、自ら動ける次世代のリーダーを育成し、国公立大学から公務員・民間企業就職まで幅広い進路希望を実現。2020東京オリンピックを目指す射撃部(国体9年連続出場)など、盛んな部活動をポイントとして伝えている。

 保護者が県外などに居住していて特定校への出願を希望する場合は、事前に「県外等からの出願許可」を受ける必要がある。「平成31年度県外等からの出願許可手続について」によると、広島県公立高等学校入学者選抜実施要項に掲載された申請に必要な書類を準備し、志願先学校を所管する教育委員会に提出。広島県公立高等学校を志願する場合の受付期間は、2018年12月13日~2019年1月8日正午まで。教育委員会による審査の後、出身中学校を経由して許可書が交付されるという。

 なお、選抜(I)を受検して入学許可内定者とならず、選抜(II)で選抜(I)と異なる高校へ出願する場合は許可書の写しが必要となる。あらかじめ、許可書のコピーをとって保管しておくこと。県外などからの出願の際に必要となる資料は、郵送にて入手できる。広島県教育委員会事務局宛に、所定の費用とともに申し込む。

 平成31年度(2019年度)広島県公立高等学校入学者選抜の日程について、選抜(I)等・併設型選抜の入学願書受付は2019年1月18日~23日正午まで、面接などの検査を2月1日に実施する。選抜(II)等の入学願書受付は2019年2月13日~18日正午まで、志願変更受付は2月20日~22日正午まで。学力検査などの検査は3月6日・7日に実施。合格者の発表は、選抜(I)、選抜(II)いずれも3月14日に行われる。
《黄金崎綾乃》

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