2019年に社長が注目する会社、1位は通信大手

 産業能率大学は2019年1月16日、2019年「社長が注目する会社」ランキングを発表。1位は「ソフトバンクグループ」、2位は「日産自動車」、3位は「楽天」という結果だった。そのほか、「ZOZO」や「アマゾン・ドット・コム」など4社が、初めて上位10位内にランクインしている。

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2019年「社長が注目する会社」トップ10
  • 2019年「社長が注目する会社」トップ10
  • 過去データ 2010(第1回)~2019(第10回)
  • 産業能率大学
 産業能率大学は2019年1月16日、2019年「社長が注目する会社」ランキングを発表。1位は「ソフトバンクグループ」、2位は「日産自動車」、3位は「楽天」という結果だった。そのほか、「ZOZO」や「アマゾン・ドット・コム」など4社が、初めて上位10位内にランクインしている。

 調査は、従業員数6人以上の企業経営者を対象に、2019年に注目している会社を自由記述で1社回答してもらい、その結果をランキングにまとめたもの。第10回調査となる今回は、2018年11月20日から29日までの調査期間に有効回答471件を得た。

 1位は95票を獲得した「ソフトバンクグループ」、2年ぶり2回目のトップとなった。「多方面への事業展開がマイナスにみえても先には収益を上げそう」など、今後”投資”を軸とした他業種との提携や多方面への事業展開に注目する声があったという。

 2位は「日産自動車」62票、3位は「楽天」61票、4位は「トヨタ自動車」45票、5位は「ZOZO」28票。「ZOZO」は前年の36位から大きく順位をあげている。そのほか、「アマゾン・ドット・コム」「メルカリ」「小野薬品工業」が初めて上位10位以内にランクイン。「小野薬品工業」には、「がん免疫療法の進化に期待」「ノーベル賞で注目を集めたオプジーボに続く新薬にたどり着けるか」という理由から注目する回答者がいたようだ。

 産業能率大学によると、トップ10に入った企業には新分野への事業展開に対する期待が集まり、近年話題となっている技術・サービスを提供する企業には、今後どれほどその業績を伸ばせるかに注目する声があがっているという。

◆2019年「社長が注目する会社」ランキング
1位「ソフトバンクグループ」
2位「日産自動車」
3位「楽天」
4位「トヨタ自動車」
5位「ZOZO」
6位「アマゾン・ドット・コム」
7位「本田技研工業」
8位「NTTドコモ」
8位「メルカリ」
10位「小野薬品工業」
10位「ソニー」
《黄金崎綾乃》

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