【センター試験2019】2日目(1/20)全科目の難易度<4予備校まとめ>

 2019年度(平成31年度)大学入試センター試験2日目の理科1、理科2、数学1、数学2について、東進、ベネッセ・駿台、代々木ゼミナール、河合塾の難易度分析が出揃った。

教育・受験 高校生
2019年度大学入試センター試験「理科1:難易度」
  • 2019年度大学入試センター試験「理科1:難易度」
  • 2019年度大学入試センター試験「理科2:難易度」
  • 2019年度大学入試センター試験「数学1:難易度」
  • 2019年度大学入試センター試験「数学2:難易度」
 2019年度(平成31年度)大学入試センター試験2日目の理科1、理科2、数学1、数学2について、東進、ベネッセ・駿台、代々木ゼミナール、河合塾の難易度分析が出揃った。

 2019年1月20日午後9時30分時点の情報を元に理科1(物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎)、理科2(物理/化学/生物/地学)と数学1(数学I/数学I・数学A)、数学2(数学II/数学II・数学B/簿記・会計/情報関係基礎)について紹介する。

1日目(1/19)全科目の難易度<4予備校まとめ>地理歴史・公民・国語・英語はこちら

 難易度はいずれも昨年との比較で示されており、表では難化は赤、易化は青に色分けした。詳細情報については、各予備校のWebサイトを参照していただきたい。

 なお、分析未対応の科目は「ー」、記事作成時に難易度が掲載されていない科目は空欄とした。今後、予備校のWebサイトで修正される可能性もあるが、リセマムでは記事掲載時の情報にもとづいて掲載する。

 「理科1」には全体的に「難化」の文字が目立つ。「物理基礎」は東進とベネッセ・駿台が「やや難化」、河合塾と代々木ゼミナールが「昨年並み」と割れた。「化学基礎」は代々木ゼミナールの「やや易化」以外、ほかすべてが「昨年並み」としている。「生物基礎」は東進とベネッセ・駿台が「難化」、河合塾と代々木ゼミナールが「やや難化」と割れた。「生物基礎」は評価がわかれベネッセ・駿台が「難化」、東進と河合塾が「やや難化」、代々木ゼミナールが「昨年並み」とした。

2019年度大学入試センター試験「理科1:難易度」
2019年度大学入試センター試験「理科1:難易度」

 「理科2」は「物理」で東進が「やや難化」、そのほかは「昨年並み」。「化学」ではすべてが「やや難化」とした。「生物」では河合塾、「地学」では代々木ゼミナールが「やや易化」とし、そのほかは「昨年並み」とした。

2019年度大学入試センター試験「理科2:難易度」
2019年度大学入試センター試験「理科2:難易度」

 「数学1」では、「数学I」については東進が「昨年並み」とし、ベネッセ・駿台と河合塾は「やや易化」とした。「数学I・数学A」は、すべての予備校が「昨年並み」とした。

2019年度大学入試センター試験「数学1:難易度」
2019年度大学入試センター試験「数学1:難易度」

 「数学2」では、「数学II」はすべてが「やや易化」。「数学II・数学B」では河合塾のみ「やや易化」とし、そのほかは「昨年並み」としている。

2019年度大学入試センター試験「数学2:難易度」
2019年度大学入試センター試験「数学2:難易度」

 問題と解答については、大手新聞各社や大学入試センターのWebサイトで閲覧することができる。
《田村麻里子》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top