【センター試験2019】東進予想平均点(1/21時点)文系565点・理系570点

 東進ドットコムは2019年1月21日正午、東進が予想した2019年度大学入試センター試験の各科目平均点を公開した。文系5教科7科目は565点、理系5教科7科目は570点。得点調整は2019年度も実施されないと予想している。

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 東進ドットコムは2019年1月21日正午、東進が予想した2019年度大学入試センター試験の各科目平均点を公開した。文系5教科7科目は565点、理系5教科7科目は570点。得点調整は2019年度も実施されないと予想している。

 東進予想平均点は、難易度から予想平均点を算出したもの。文系5教科7科目が英語・数学2科目・国語・理科1科目・地歴公民2科目、理系5教科7科目が英語・数学2科目・国語・理科2科目・地歴公民1科目。理科基礎は2科目必須のため、2科目で1科目とみなす。英語は筆記とリスニングの合計250点満点を200点に換算している。

 実際の受験生の受験科目の選択率を勘案した加重平均(5教科7科目900点)予想は、文科系が565点(前年比15点増)、理科系が570点(前年比10点増)

 各教科・科目の予想平均点をみると、第1日の「地理歴史」は世界史Bが66点、日本史Bが64点、地理Bが63点。「公民」は現代社会が57点、倫理が62点、政治・経済が56点、倫理/政治・経済が65点。国語は118点。「外国語」は英語(筆記)が123点、英語(リスニング)が30点。

 第2日の「理科1」は物理基礎が31点、化学基礎が31点、生物基礎が29点、地学基礎が32点。「数学1」および「数学2」については、数学I・Aが61点、数学II・Bが52点。「理科2」は物理が59点、化学56点、生物60点、地学50点。

 難易度変化について、難化したと予想される教科は、地理B、倫理、倫理/政治・経済、生物基礎、地学基礎、物理、化学。一方、易化したと予想される教科はリスニングと国語。そのほかは昨年並みと予想される。各教科の詳細は「東進解答速報の設問別分析」より確認できる。

 なお、同一教科間で平均点が20点以上となった場合に実施される「得点調整」について、2019年度も実施されないと東進は予想している。
《工藤めぐみ》

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