待機児童「深刻」7割…入園不可、施設不足など

 不満買取センターが実施した「待機児童に関する不満」アンケートによると、7割が「待機児童問題は深刻である」と回答していることが明らかになった。不満の声は「入園できない」「保育士や施設不足」に集中している。

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 不満買取センターが実施した「待機児童に関する不満」アンケートによると、7割が「待機児童問題は深刻である」と回答していることが明らかになった。不満の声は「入園できない」「保育士や施設不足」に集中している。

 Insight Techが運営する「不満買取センター」において、「待機児童に関する不満」をテーマとしたアンケートを実施。不満買取センターの利用者を対象に行い、男女1,015名(現在子どもを幼稚園・保育園へ預けている人や入園を検討している人、家族・親戚に預けようとしている人)の回答を得て、解析ツール「ITAS」で解析した。調査期間は2019年2月20日~2月22日。

 現在、自分含め周りの状況から待機児童問題は深刻だと思うか尋ねたところ、「かなり深刻である」27%、「深刻である」45%と計72%が深刻であると回答。一方、「深刻ではない」18%、「わからない」10%だった。

 待機児童に関する不満の声は、「保育園に入れず」「保育園に落ちた」など保育園に入れない現状への不満に意見が集中した。また、「保育士が足りていない」「保育園が少ない」など保育士や施設不足、「仕事が決まらない」「仕事に復帰する」など仕事関連の声もあった。

 具体的には、「一番下の子が生まれ、現在育休中。次男は今度年長になるが、同じ保育園へ入れなかった。4月までに保育園入所が決まらなければ次男は年長を目前に保育園を出されてしまう」という切実な声や、「仕事場に保育施設を併設する、職務の一部で子どもを連れて勤務ができるなど、職場からのサポートが当たり前にある社会になってほしい」といった働きやすい環境整備を求める意見も寄せられた。
《工藤めぐみ》

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