【小学校受験2020】首都圏名門私立小学校の基本情報・倍率(まとめ)

 リセマムでは小学校受験にあたり押さえておきたい基本事項と、首都圏の人気私立小学校の情報を紹介する。なお、この記事は名門小学校受験指導で定評のある「伸芽会」協力により、2019年度入試の倍率をもとにランキング形式で各小学校の情報を掲載する。

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 小学校受験シーズンも一段落。しかし次年度に向けた小学校受験準備がスタートしたご家庭もあるだろう。

 そこでリセマムでは小学校受験にあたり押さえておきたい基本事項と、首都圏の人気私立小学校の情報を紹介する。なお、この記事は名門小学校受験指導で定評のある「伸芽会」の協力を得て、2019年度入試の倍率をもとに各小学校の情報を掲載する。

国立と私立の違い



 小学校受験を考えたとき、志望先の学校には「国立小学校」と「私立小学校」の2つの選択肢がある。大まかに両者の違いを見てみよう。

 私立小学校も国立小学校も、その学校の校風に合った子どもや教師をテスト(考査)や面接で選別しているという点が、公立の小学校との大きな違いだ。教育費に関しては、国立小学校は教材費や給食費などはかかるものの、授業料が無料という点が私立小学校と異なっており、魅力でもあるだろう。

 附属校の内部進学については、私立では多くの児童が内部進学するケースが多い一方で、国立では中学校までは希望すれば多くの児童が内部進学できるものの、高校までとなるとその数は極端に少なくなるため、小学校受験の先の進学をふまえて次の受験タイミングを図り、対策していく必要もあるだろう。

 国立小学校は附属の国立大学の教育施設(実験校)としての側面があるため、教育実習生の授業や公立小学校の教師に向けた公開授業など、教師以外の大人が参観する機会が多いのも特徴だ。また、私立の小学校に比べ学習面では家庭でのフォローが必要になる場合もある。

 私立小学校に子どもを通わせる家庭は、近年、共働きの世帯も増えているという。そうした背景もあって、私立小学校の中には学内に放課後教室(学童)を設け、働く母親の支援を積極的に行っているところも増えてきた。

入試について



 小学校受験の考査では、国立、私立を問わずペーパーテストや運動能力テスト、子どもの手先の器用さを見るための絵画や工作などの実技テストといった個別のテストのほか、「面接」や「行動観察」が行われるケースが多い。

 「行動観察」とは、共同作業やゲームを通じ、子ども同士の関わりを見ることで個性やその子のもつ能力、家庭での躾、協調性などを判断する目的で行われる。多くの学校で親子面接も実施されているが、これは受験する子どもの親を観察することで、その家庭と学校の教育方針が合っているかを見極めるために行われる。これらの試験は学校によって組合わせが異なる。

 なお、国立小学校の入試では抽選を行うところが多い。一度のみならず複数回行われる学校もあれば、考査前に抽選が行われる学校、考査後に抽選が行われる学校もある。また、受験条件として通学区域を指定しているところもあるので(私立では厳密な区域の指定ではなく、通学時間の条件を設けている学校が多い)、受験のために通学区域内に引っ越す家庭もあるようだ。

首都圏私立小学校・人気校の倍率



 東京都近郊の私立小学校について、2019年度入試(試験実施は2018年)の倍率(応募者数/募集人員)をもとにランキングを作成し、倍率3倍以上の人気校を以下に掲載する。カッコ内に所在地/倍率/給食の有無についても記すので、学校選びの参考にしてもらいたい。なお、ランキング作成時に応募者数等非公開の学校については除外してある。

 なお、各データは伸芽会提供の2018年12月時点の情報による。

東京都


【男子校】
暁星小学校(所在地:千代田区/倍率:6.2倍/給食:無※牛乳あり)
立教小学校(豊島区/4.0倍/有)

【女子校】
雙葉小学校(千代田区/8.3倍/有)
立教女学院小学校(杉並区/8.0倍/有)
東洋英和女学院小学部(港区/7.8倍/有)
東京女学館小学校(渋谷区/5.5倍/有)
田園調布雙葉小学校(世田谷区/4.9倍/無)
聖心女子学院初等科(港区/4.9倍/無※週2回弁当の注文可)
日本女子大学付属豊明小学校(文京区/4.6倍/有※週3日給食、週2日弁当)
白百合学園小学校(千代田区/3.5倍/無)

【共学校】
慶應義塾幼稚舎(渋谷区/11.6倍(男10.1・女14.7)/有)
早稲田実業学校初等部(国分寺市/10.3倍(男9.1・女12.6)/有)
学習院初等科(新宿区/7.1倍(男6.9・女7.2)/有)
青山学院初等部(渋谷区/5.7倍(男6.0・女5.3)/給食・弁当両方)
成蹊小学校(武蔵野市/5.2倍(男5.5・女5.0)/有)

神奈川県


【女子校】
横浜雙葉小学校(横浜市/4.3倍/無)

【共学校】
慶應義塾横浜初等部(横浜市/13.0倍(男11.6・女15.1)/有)

2019年2月20日以降の編入学試験実施校と概要



 私立小学校では、欠員がある場合は該当の学年の編入試験を行っているところが多い。詳細は各学校のWebサイトの「入試情報」などのページにて確認することができる。学校によっては事前登録制をとり、欠員が生じた場合に小学校から連絡するためWebサイトで編入試験についての情報を公開していないところもある。

 なお、先に記した人気校の中で、2019年2月20日以降に編入(転入)試験を行い、かつ、2019年2月14日現在で願書受付を締め切っていない学校は以下のとおりである。概要も併せて記載するが、詳細については各自で確認のこと。各校Webサイトにて記事掲載時点で実施有無の確認ができなかったものについては掲載していない。

立教女学院小学校


対象学年:新2年生女児・若干名
願書配布:2019年2月12日(火)~2月26日(火)※土日を除く平日のみ
願書受付:2019年2月25日(月)~2月26日(火)
試験日:2019年3月16日(土)
合格発表:2019年3月20日(水)着 ※郵送による
入学手続:2019年3月23日(土)

成蹊小学校


対象学年:新5年生・若干名
願書配布:2019年1月8日(火)~2月15日(金)
願書受付:2019年1月8日(火)~2月15日(金)
試験日:2019年3月2日(土)
合格発表:2019年3月4日(月)夕刻
入学手続:2019年3月7日(木)
《編集部》

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