司法試験短答式試験、合格率73.6%…合格者数最多は「予備試験合格者」

 法務省は2019年6月6日、令和元年(2019年)司法試験における短答式試験の結果を発表した。受験者数は4,466人、合格に必要な成績を得た人数は3,287人で、合格率は73.6%。大宮法科大学院大学と東北学院大法科大学院は合格率が100%だった。

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合格率トップ10(法務省「令和元年司法試験短答式試験結果」をもとに作成)
  • 合格率トップ10(法務省「令和元年司法試験短答式試験結果」をもとに作成)
  • 合格者数トップ10(法務省「令和元年司法試験短答式試験結果」をもとに作成)
  • 短答式試験の得点
 法務省は2019年6月6日、令和元年(2019年)司法試験における短答式試験の結果を発表した。受験者数は4,466人、合格に必要な成績を得た人数は3,287人で、合格率は73.6%。大宮法科大学院大学と東北学院大法科大学院は合格率が100%。合格者数は「予備試験合格者」がトップだった。

 2019年司法試験は、5月15日に選択科目と公法系科目、16日に民事系科目、18日に刑事系科目の論文式試験、19日に短答式試験(憲法、民法、刑法)を実施した。短答式試験成績発表は6月6日午後4時、合格発表は9月10日午後4時に行う。

 短答式試験の合格に必要な成績は、各科目で満点の40%(憲法20点、民法30点、刑法20点)以上、かつ各科目の合計得点が108点以上。合格に必要な成績を得たのは3,287人で、平均点は129.3点だった。

 法科大学院別にみると、短答式試験の合格者数は「予備試験合格者」が381人ともっとも多く、「中央大法科大学院」291人、「慶應義塾大法科大学院」246人、「早稲田大法科大学院」203人、「東京大法科大学院」197人が続いた。

 短答式試験の合格者数を受験者数で割った合格率は、「大宮法科大学院大学」「東北学院大法科大学院」が100%ともっとも高く、「予備試験合格者」99.0%、「京都大法科大学院」88.1%、「甲南大法科大学院」85.3%が続いた。一方、合格率が50%未満だった法科大学院13校のうち、合格者を出せなかった法科大学院は2校あった。

 合格者の年齢別構成は、平均年齢31.6歳、最高年齢79歳、最低年齢20歳。性別構成は、男性2,423人(73.71%)、女性864人(26.29%)だった。
《工藤めぐみ》

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