東京大学は2019年8月2日、中高生向けイベント「スーパーカミオカンデ一日体験」を岐阜県飛騨市にある東京大学宇宙線研究所附属神岡宇宙素粒子研究施設にて開催する。参加無料で、定員は25名。7月1日までWebサイトにて申し込みを受け付ける。 「スーパーカミオカンデ」は、世界最大の地下ニュートリノ検出装置。2015年に東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章氏がスーパーカミオカンデを用いてニュートリノに質量があることを発見し、ノーベル物理学賞受賞に至ったことでその存在が注目を集めた。 一日体験では、スーパーカミオカンデとはどのような施設か、どんな研究をして、どんな人が働いているのかを紹介。実際にスーパーカミオカンデ実験エリアを見学するほか、シミュレーションデータを使って粒子の種類を判別する実習や、霧箱を使って見えない粒子を見る実習なども行う。研究に携わる研究者や大学院生とともに昼食やおやつを食べながらいろいろな話を聞くことができる懇談タイムも設けられる。 対象は中学生・高校生。25名を募集し、定員を超えた場合は抽選を行う。なお、現地まで向かうバスの定員があるため、集合場所から先は生徒だけでの参加となる。参加無料で、昼食・飲み物・おやつ付き。ただし、集合場所までは保護者送迎のもと自己負担となる。申込みはWebサイトで7月1日午前9時まで受け付ける。◆スーパーカミオカンデ一日体験日時:2019年8月2日(金)8:50集合~17:30解散会場:東京大学宇宙線研究所附属神岡宇宙素粒子研究施設(岐阜県飛騨市神岡町東茂住456)集合場所:JR富山駅南口観光バス乗り場(会場での現地集合・解散も可能)対象:中学生・高校生定員:25名(定員を超えた場合は抽選)参加費:無料申込方法:東京大学宇宙線研究所附属神岡宇宙素粒子研究施設Webサイト内イベントページ記載の申込先から申し込む申込締切:2019年7月1日(月)9:00服装:長袖・長ズボン・スニーカー(サンダル不可)持ち物:筆記用具
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