文科省、デジタル教科書の効果検証…参加校募集

 文部科学省は2019年8月6日より、学習者用デジタル教科書の無償貸与による効果検証への参加校を募集する。対象は、教育課程の全部において紙の教科書に代えてデジタル教科書を使用できる、障害や日本語指導が必要などの事由がある児童生徒。

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 文部科学省は2019年8月6日より、学習者用デジタル教科書の無償貸与による効果検証への参加校を募集する。対象は、教育課程の全部において紙の教科書に代えてデジタル教科書を使用できる、障害や日本語指導が必要などの事由がある児童生徒。

 学校教育法などの一部改正案が2019年4月1日より施行され、一定の条件のもとで、学習者用デジタル教科書を紙の教科書に代えて使用することが可能となった。文部科学省は2019年度、学習者用デジタル教科書の効果・影響などを把握・検証するため、「デジタル教科書の効果・影響等に関する実証研究事業」を行っている。

 今回の効果検証は、その一環として実施。視覚障害や発達障害等の障害、日本語指導が必要(日本語に通じない)、これらに準ずるもの(色覚特性や化学物質過敏症など)により、紙の教科書を使用することが困難な児童生徒が対象。2019度使用教科書として採択している教科書と同じ発行者の学習者用デジタル教科書または教科書に準拠したデジタル教材(副教材)について、試行的に導入してもらい、学習上の困難の低減効果を検証する。

 申込みは、2019年8月6日公開されるエヌ・ティ・ティラーニングシステムズの応募Webサイトから。市区町村の教育委員会または学校単位で申し込む。募集期間は2019年8月6日から27日まで、応募多数の場合は先着順で受け付ける。参加校募集についてのポスターとQ&Aが文部科学省Webサイトに掲載されている。
《黄金崎綾乃》

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