早大「村上春樹ライブラリー募金」開始

 早稲田大学は、2021年に開館予定の「村上春樹ライブラリー」の運営、研究を推進するため、10月から募金を開始した。校友や大学係者以外の「村上文学」を支持する多くの人に賛同してもらいたい考え。

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村上春樹ライブラリー募金
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 早稲田大学は、2021年に開館予定の「村上春樹ライブラリー」の運営、研究を推進するため、10月から募金を開始した。校友や大学係者以外の「村上文学」を支持する多くの人に賛同してもらいたい考え。

 小説家・村上春樹氏は早稲田大学の卒業生で、著作は世界50か国以上で翻訳されている。同大は、書籍や自筆の原稿、インタビュー記事、作品の書評やレコードなど貴重な資料を寄託・寄贈されたことを機に、2019年6月に早稲田大学国際文学館(通称「村上春樹ライブラリー」)を設立。村上文学を基点とし、グローバル文学を研究・発信し国際交流を図る取組みを開始した。

 ライブラリーは、早稲田キャンパス内の4号館を建築家・隈研吾氏がリノベーションし、2021年4月に開館する予定。館内は、研究者のための資料室や閲覧席、セミナースペース、カフェ設置なども計画している。

 「村上春樹ライブラリー募金」は、早稲田大学の寄付制度「WASEDAサポーターズ倶楽部」を通じて受け入れられる。対象は、個人、法人、団体で、1口の金額は定めていない。個人で10万円以上、法人・団体で30万円以上の寄付は、「ライブラリー」館内に設置する寄付者銘版に名前を刻む。また、1回に1万円以上の寄付をするとオリジナル記念グッズが贈呈される。対象は2024年3月までの予定。寄付の申込方法は、「WASEDAサポーターズ倶楽部」のWebサイトで確認できる。

 また、「村上春樹ライブラリー」開館準備が進む中、「国際シンポジウム 村上春樹と国際文学」を11月28日に早稲田大学国際会議場井深大記念ホールで開催する。舞台「海辺のカフカ」の演出家や役者を招くほか、国内外の研究者や作家がトークセッションを行う。申込みは10月中旬からWebサイトで開始する。

◆国際シンポジウム 村上春樹と国際文学
日時:2019年11月28日(木)18:15~20:40
会場:早稲田大学国際会議場井深大記念ホール
申込方法:Webサイトで10月中旬から申込開始
《田中志実》

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