15種類の体験「埼玉県芸術文化ふれあい交流フェア」11/24

 埼玉県芸術文化祭実行委員会は2019年11月24日、1日のうちに多様なジャンルの芸術文化にふれることができるイベント「芸術文化ふれあい交流フェア」をソニックシティ展示場イベント広場・鐘塚公園で開催する。入場無料。

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 埼玉県芸術文化祭実行委員会は2019年11月24日、1日のうちに多様なジャンルの芸術文化にふれることができるイベント「芸術文化ふれあい交流フェア」をソニックシティ展示場・イベント広場・鐘塚公園で開催する。入場無料。

 芸術文化ふれあい交流フェアは、埼玉県内の文化団体、国際交流団体、学生団体、県立博物館・美術館などによる、さまざまなステージや体験・ワークショップを楽しむことができるイベント。国際色豊かな外国料理や海外の雑貨を販売する屋台の出店など、子どもから大人まで、1日楽しめる内容となっている。

 2019年は、埼玉県芸術文化祭30周年を記念して、現代社会に求められる芸術文化の役割について考えるシンポジウムを実施する。可児市文化創造センター館長兼劇場総監督である、衛紀生氏による基調講演のほか、埼玉県教育委員会教育長・小松弥生氏、埼玉県立近代美術館学芸主幹・平野到氏などによるパネルディスカッションが行われる。シンポジウムの詳細については、10月下旬に改めて公開される。

 また、古典の日記念事業として、家族や友人など2人1組で応募された700組を超える短歌から、大賞・凖賞作品を発表する、「ふれあい短歌賞」表彰式を行う。あわせて、短歌によるミニゲーム「短歌であそびましょう」も実施するという。

 当日は、展示場の屋内ステージとイベント広場の屋外ステージで、「口笛カルテット」の発表や、尺八・琴の演奏、大学生の団体による屋外ライブ、埼玉県舞踊協会によるダンスや高校生による合唱など、さまざまな催しが予定されている。

 そのほか、子どもから気軽に参加できるものや、大人が本格的に楽しめるものまでバラエティに富んだ、15種類の体験・ワークショップを用意。文化団体や県立博物館・美術館などが主催するという。

 鐘塚公園やイベント広場には、インド料理やペルー雑貨など、外国料理や海外の雑貨を販売する国際屋台が出店し、ステージやワークショップの合間に食べ歩きができる。

 すべてのステージ、体験・ワークショップは当日参加可能だが、「茶道体験『錦秋の茶会』」「折り紙でアニメーション(折り紙体験)」「銅板をたたいてペンダントをつくろう」「まが玉づくり」の4つの体験・ワークショップは、先着順で事前に予約することもできる。申込みは、メール・電話・FAXにより、県文化資源課で受け付けている。

 ステージ、体験・ワークショップ、国際屋台などのイベント詳細は、Webサイトにて確認できる。

◆芸術文化ふれあい交流フェア
日時:2019年11月24日(日)10:00~16:00
会場:ソニックシティ展示場(埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5)、イベント広場・鐘塚公園(JR大宮駅西口から徒歩3分)
入場料:無料

・開催ワークショップ(一部)
<茶道体験「錦秋の茶会」>
開催時間:10:30~/11:00~/11:30~/13:00~/13:30~/14:00~/14:30~
所要時間:約20分
料金:1回100円

<折り紙でアニメーション(折り紙体験)>
開催時間:10:30~/11:00~/11:30~/12:00~/13:30~/14:00~/14:30~
所要時間:約30分
料金:無料

<銅板をたたいてペンダントをつくろう>
開催時間:11:40~12:40/13:30~14:30
所要時間:約60分
料金:500円
対象:小学生以上※小学4年生までは要保護者同伴

<まが玉づくり>
開催時間:11:40~13:10/13:30~15:00
所要時間:約90分
料金:250円
※すべのステージ、体験ワークショップは当日参加可能だが、上記4つのワークショップのみ事前予約をメール・電話・FAXにて受け付けている。
《鈴木あさり》

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