「宇宙の日」作文絵画コンテスト、入選作品が決定

 文部科学省は2019年11月25日、2019年「宇宙の日」全国小・中学生作文絵画コンテストの結果を発表した。応募件数は総計で5,257点。グランプリなどの入選作品は2019年11月26日から、宇宙ミュージアムTeNQ、文部科学省の情報広場、JAXA東京事務所に展示される。

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 文部科学省は2019年11月25日、2019年「宇宙の日」全国小・中学生作文絵画コンテストの結果を発表した。応募件数は総計で5,257点。グランプリなどの入選作品は2019年11月26日から、宇宙ミュージアムTeNQ、文部科学省の情報広場、JAXA東京事務所に展示される。

 9月12日の「宇宙の日」記念行事として行われた全国小・中学生作文絵画コンテストは、宇宙開発の普及啓発を行うとともに、好奇心・創造心を育成することを目的として、1994年から開催されている。2019年は「初開催!宇宙万博」をテーマに、全国の科学館・博物館など67館で作品を募集。7月1日~9月12日の応募期間に、作文の部には小学生部門で241点、中学生部門で279点、絵画の部には小学生部門で4,104点、中学生部門で633点の作品が集まった。

 各科学館・博物館における最優秀作品を候補として審査を行い、グランプリおよび主催者賞等を決定。審査の結果、作文の部の小学生部門は杉並区立浜田山小学校4年生の渡辺尚哉さんによる「EARTH1 十一光年の旅」、中学生部門は神戸大学附属中等教育学校2年生の山内佑真さんによる「桜 ―自然とともに生きる―」がグランプリを受賞。絵画の部のグランプリは、小学生部門は前橋市立永明小学校5年生の今井奏良さん、中学生部門は一宮市立木曽川中学校3年生の江崎(「崎」は立の崎)駈さんが受賞した。

 そのほか、宇宙航空研究開発機構理事長賞や日本科学未来館館長賞、リモート・センシング技術センター理事長賞などの各賞も選定された。受賞作品は、Webサイト「ファン!ファン!JAXA!」に掲載。作文や絵画の作品とともに、作品に込めた想いも紹介している。そのほか、過去開催コンテストでの入選作品も閲覧することができる。

 なお、2019年コンテストの入選作品は、宇宙ミュージアムTeNQや文部科学省の情報ひろば、JAXA東京事務所に展示される。開催期間は2019年11月26日から2020年3月上旬までの予定。
《黄金崎綾乃》

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