【年末年始】全国の高速道路渋滞予測、1/2-4に多発

 東日本高速道路(NEXCO東日本)と中日本高速道路(NEXCO中日本)、西日本高速道路(NEXCO西日本)、本州四国連絡高速道路(JB本四高速)、日本道路交通情報センターは2019年11月20日、年末年始期間の高速道路における渋滞予測について発表した。

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10km以上の渋滞回数
  • 10km以上の渋滞回数
  • 各社の特に長い渋滞発生予測
 東日本高速道路(NEXCO東日本)と中日本高速道路(NEXCO中日本)、西日本高速道路(NEXCO西日本)、本州四国連絡高速道路(JB本四高速)、日本道路交通情報センターは2019年11月20日、年末年始期間の高速道路における渋滞予測について発表した。

 渋滞予測の対象期間は、2019年12月27日から2020年1月5日までの10日間。全国の高速道路での交通集中による渋滞予測を取りまとめた。

 渋滞予測によると、期間中に発生する10km以上の渋滞回数は下り線82回、上り線118回の合計200回。年末年始では特に2020年1月2日から4日に渋滞が多発し、下り線は1月2日の21回、上り線は1月3日の38回がピークの見込み。2018年度の実績と比較すると、下り線が4回、上り線が15回下回る予測となっている。

 20km以上の特に長い渋滞が予測されるのは、下り線では12月30日午前7時ごろの関越自動車道(20km)、1月2日午前11時ごろの京葉道路(20km)、12月28日・29日の午前8時ごろと12月30日の午前9時ごろの東名高速道路(30km)、12月28日午後6時ごろと1月2日・3日の午後4時ごろの名神高速道路(20km)など。上り線では1月3日午後6時ごろの東北自動車道(35km)、1月3日午後5時ごろの関越自動車道(35km)、1月3日午後1時ごろと1月4日午後4時ごろの東名高速道路(35km)、1月2日午前11時ごろと1月3日正午ごろの名神高速道路(25km)、1月3日午後6時ごろの九州自動車道(25km)など。

 こうした予測内容をもとに、高速道路各社は利用日や時間帯を変更して利用することを呼びかけるとともに、特に長い渋滞の回避例について具体的に情報提供している。たとえば、1月3日の東北自動車道(上り線)加須IC付近を先頭とする最大35kmの渋滞については、ピークの午後6時から7時を避け、栃木ICを午後3時以前または午後10時以降に通過することを勧めている。

 日本道路交通情報センターは、事故や天候などによって混雑状況が予想よりも大きく変わる可能性があるため、外出前に電話やインターネットなどで最新の道路交通情報を確認のうえ、ゆとりを持って出かけるよう呼びかけている。
《桑田あや》

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