【大学受験】医学部受験者の母親を調査「環境づくりのコツ」とは?

 子どもが医学部受験をしたことのある母親を対象に行った「医学部受験のコツ」に関する調査によると、学習面だけでなく身体面や精神面のサポートや、接し方にも配慮している姿が明らかになった。受験を終えて後悔したことなどの質問も行っている。

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医学部を受験するうえでもっとも心配だったことは?
  • 医学部を受験するうえでもっとも心配だったことは?
  • 医学部受験を終えて「もっとこうすればよかった」と後悔したことは?
  • 医学部受験についてもっとも印象的なエピソードと受験してよかったことは?
  • 合格できたポイントだと思うのはどのような点か?
  • 受験時期の子どもとどのように接していたか
 子どもが医学部受験を経験したことのある母親を対象に行った「医学部受験のコツ」に関する調査によると、学習面だけでなく身体面や精神面のサポートや、接し方にも配慮している姿が明らかになった。受験を終えて後悔したことなどの質問も行っている。

 調査は2019年11月6日~11月11日、医学部専門予備校を運営するアクトが、子どもが医学部受験をしたことのある母親429人を対象にインターネットで行った。

 「医学部を受験するうえでもっとも心配だったことは何か」との質問に、「学習面」との回答が56.2%となり、「精神面」22.8%「身体面」22.0%と続いた。

 それぞれに実践した具体的なサポートについては、学習面では「難関大用の模試を積極的に受けさせた」「医学部受験の経験のある友人から各学校の受験に関して裏情報を含め情報収集」などの回答があがった。身体面では「休憩、睡眠時間をしっかりと確保させた」「風邪をひかないよう、栄養面で気を付け、家の中を冷えないようにした」。精神面では「勉強の調子が悪くても責めたり、干渉しすぎたりしない」「特に意識しないふりをしていつも通りに接していた」などの回答があった。

 「何に一番苦労したか」の質問には、「無理をしすぎる場面が多く、食事も含め健康管理をすること」「TVの音量を小さくするなど不自然なことをせず、普通に見守ることが苦労した」などの回答が寄せられた。

 「受験を終えて『もっとこうすればよかった』と後悔したことは」の質問には、「息抜きの時間を作る」の回答が24.0%ともっとも多かった。「塾探しを妥協しない」18.9%、「話し合いの時間を作る」16.3%、「ガミガミ言わない」12.8%と続いた。

 「医学部受験についてもっとも印象的なエピソードは」との質問でもっとも多かったのは「体調管理が大変だったこと」で36.4%。「受験に前向きに取り組んだこと」29.1%、「勉強時間の管理が大変だったこと」24.9%が続いた。

 一方、「医学部を受験してよかったことは」との質問には、「努力している姿が見られたこと」45.9%、「長年の目標を達成できたこと」29.8%、「家族の仲が深まったこと」10.3%などの回答が見られ、「合格できたポイントだと思うのはどのような点か?」という質問には、「本人の努力」との回答が52.7%ともっとも多かった。勉強に集中できる環境づくりに試行錯誤しつつ、受験生本人の成長する姿を応援するようすが垣間見られた。
《勝田綾》

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