【大学受験】国公立大医学部の入試結果…倍率・合格者成績

 SAPIX YOZEMI GROUPが運営する、医学部合格を目指す受験生のための総合情報サイト「医学部研究室」は2019年11月22日、2019年度の国公立大学入試結果を公表した。前期日程の実質倍率は、高知大学の地域枠が23.0倍ともっとも高かった。

教育・受験 高校生
2019年度 国公立大学入試結果
  • 2019年度 国公立大学入試結果
  • 国公立大学入試結果(前期日程・旧七帝大)
  • 合格者成績(一部)
 SAPIX YOZEMI GROUPが運営する、医学部合格を目指す受験生のための総合情報サイト「医学部研究室」は2019年11月22日、2019年度の国公立大学入試結果を公表した。前期日程の実質倍率は、高知大学の地域枠が23.0倍ともっとも高かった。

 国公立大学入試結果は、前期日程と後期日程、特別選抜における各大学医学部の受験者数や合格者数、志願倍率、実質倍率、入学者数などを一覧表にまとめている。また、合格者成績として、各大学・日程・区分の最高点や最低点、平均点、センター試験と2次試験の配点比率などを掲載している。

 前期日程の実質倍率は、高知大学の地域枠が23.0倍ともっとも高く、旭川医科大学8.1倍、奈良県立医科大学8.1倍、岐阜大学7.2倍、弘前大学7.0倍などが続いた。後期日程では、広島大学11.2倍、旭川医科大学8.6倍、香川大学7.4倍、鳥取大学7.1倍などが高かった。

 合格者成績を見ると、センター試験の平均得点率は、大阪大学(前期)が92.9%ともっとも高く、三重大学(後期)91.3%、大阪市立大学(前期)91.1%、香川大学(後期)90.9%、富山大学(後期)90.8%、神戸大学(前期)90.8%、浜松医科大学(後期)90.6%、北海道大学(前期)90.4%、東京大学(前期・第1段階選抜)89.1%などが続いた。

 このほか、医学部研究室では2020年度の医学部入試情報として、医学部・医学科の変更点や、入試科目・配点・日程など志望校選定に役立つデータを掲載している。
《工藤めぐみ》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top