【大学受験2020】医学部入試変更点一覧…岩手医科や日大で増員

 SAPIX YOZEMI GROUPが運営する、医学部合格を目指す受験生のための総合情報サイト「医学部研究室」は2019年12月16日、2020年度大学入試における医学部医学科の変更点を一覧表にまとめて公開した。岩手医科大学や日本大学などで入学定員を増員する。

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2020年度 私立大学医学部・医学科の変更点
  • 2020年度 私立大学医学部・医学科の変更点
  • 国立大学の変更点(一部)
  • 私立大学の変更点(一部)
 SAPIX YOZEMI GROUPが運営する、医学部合格を目指す受験生のための総合情報サイト「医学部研究室」は2019年12月16日、2020年度大学入試における医学部医学科の変更点を一覧表にまとめて公開した。岩手医科大学や日本大学などで入学定員を増員する。

 入試変更点一覧は、国公立大学と私立大学の医学部医学科入試において、2020年度の変更点をまとめたもの。出願方法や募集区分、入学定員、調査書、2段階選抜、授業料などについて、各大学の方式・日程ごとの変更点を掲載している。最終的には各大学の募集要項で確認のこと。

 入学定員を増やす大学と増員数は、岩手医科大学が4人、鹿児島大学が3人、日本大学が5人。一方、入学定員を減らす大学と減員数は、筑波大学が1人、滋賀医科大学が5人、鳥取大学が1人、広島大学が2人、九州大学が1人、佐賀大学が3人、熊本大学が5人、杏林大学が2人、慶應義塾大学が2人など。

 出願方法をインターネット出願のみに変更する大学は、北海道大学や弘前大学、東北大学、山形大学、筑波大学、富山大学、福井大学、三重大学、東京医科大学、関西医科大学など。

 英語外部試験の活用について、広島大学は活用する英語外部検定試験からTOEFL-Junior-Comprehensiveを除外する。鹿児島大学もTOEFL-Junior-Comprehensiveを除外するほか、優遇制度の基準を変更する。東京慈恵会医科大学は英語外部試験結果を任意提出とし、CEFRのA1~C2の段階評価を行い2次試験の評価の参考にする。藤田医科大学は英語外部試験を利用可とする。

 このほか、医学部研究室では2020年度の医学部入試情報として、入試科目・配点・日程、難易度一覧、選抜方法など志望校選定に役立つデータを掲載している。
《工藤めぐみ》

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