難易度はいずれも昨年との比較で示されており、表では難化は赤、易化は青に色分けした。詳細情報については、各予備校のWebサイトを参照していただきたい。なお、分析未対応の科目は「ー」とした。
「数学I」については東進が「昨年並み」とし、ベネッセ・駿台と河合塾は「やや難化」とした。「数学I・数学A」については東進と河合塾が「やや易化」、代々木ゼミナールが「やや難化」、ベネッセ・駿台は「昨年並み」と判断が分かれた。
代々木ゼミナールは、「議論を丁寧に追う必要があり、共通テストを意識した出題に見えた。」と分析し、「近年には見られない出題形式が複数あり、これらは注意深く考えなければならないという理由などから、昨年度よりやや難化した。」としている。一方で河合塾は、「やや難しい問題もあったが、全体的に取り組みやすい問題が多かった。」と分析している。
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「数学II」は、分析した東進、ベネッセ・駿台、河合塾がいずれも「昨年並み」。「数学II・数学B」は、東進と代々木ゼミナールが「やや難化」、ベネッセ・駿台と河合塾が「昨年並み」とした。
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問題と解答については、大手新聞各社や大学入試センターのWebサイトに掲載される。