新ものがたり列車、高知・窪川・高松の各駅で展示

JR四国は、4月18日から運行を開始する新たなものがたり列車『志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり』を、2・3月に高知・窪川・高松の各駅で展示する。

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両側面に「遙か水平の先を見つめる龍馬像」をデザインしたという『志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり』1号車「Kurofune」のイメージ。帯部分のデザインは蒸気機関をモチーフにしている。
  • 両側面に「遙か水平の先を見つめる龍馬像」をデザインしたという『志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり』1号車「Kurofune」のイメージ。帯部分のデザインは蒸気機関をモチーフにしている。
  • 両側面に夜明けや青空に輝く太陽をデザインしたという、『志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり』2号車「Sorafune」のイメージ。帯部分のデザインはロケットエンジンをモチーフにしている。
  • 『志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり』1号車「Kurofune」の車内イメージ。座席レイアウトは対面式が基本だが、出入口付近にはテーブルを囲みながら自由に歓談できる「高知家の団らんシート」を12席設置。運転席側には3人以上のグループ向けに4人用シートが設置される。
  • 1~2人利用で窓向きの座席を基本とした『志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり』2号車「Sorafune」の車内イメージ。 座席は角度が異なるものが用意される。他にサービスカウンターや車椅子席、多目的トイレ、女性専用トイレも設置。
  • 『志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり』の座席レイアウト。上は基本状態で、中は「Sorafune」が対面状態になった場合、下は「Kurofune」が窓向き状態になった場合。
JR四国は、4月18日から運行を開始する新たなものがたり列車『志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり』を、2・3月に高知・窪川・高松の各駅で展示する。

この列車は、キハ185系特急型気動車を改造した「KUROFUNE」「SORAFUNE」の2両編成で、坂本龍馬や中岡慎太郎など、高知県にゆかりのある幕末の志士と彼らを支えた女性たちをテーマにしている。

営業運行に先駆けた2月29日には高知駅(高知県高知市)3番ホームで10時5分から10時35分まで、3月1日には窪川駅(高知県四万十町)2番ホームで9時45分から10時45分頃まで、3月7日には高松駅(香川県高松市)9番ホームで10時40分から12時20分頃までそれぞれ展示される。

また、4月10日から2泊3日で実施される四国内の観光列車ツアー「観光列車で巡る四福の物語」では、営業運行開始に先駆けて『志国土佐時代(トキ)の夜明けのものがたり』に乗車することができる(乗車日は4月11日)。申込みは1月31日10時からJR四国の各ワープ支店、駅ワーププラザ、旅の予約センター、JR四国ツアーで受け付ける。

なお、4月18日からの営業運行では、下りの窪川行きが「立志の抄」として、上りの高知行きは「開花の抄」として運行され、時刻は高知12時04分頃発~窪川14時40分頃着・15時10分頃発~高知17時56分頃着。初日には高知駅で11時30分頃から、窪川駅で14時30分頃から出発式が開催される。

4月18日デビューの新ものがたり列車を高知・窪川・高松で展示…4月11日にはツアーで先行運行

《佐藤正樹(キハユニ工房)@レスポンス》

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