JR四国は、4月18日から運行を開始する新たなものがたり列車『志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり』を、2・3月に高知・窪川・高松の各駅で展示する。この列車は、キハ185系特急型気動車を改造した「KUROFUNE」「SORAFUNE」の2両編成で、坂本龍馬や中岡慎太郎など、高知県にゆかりのある幕末の志士と彼らを支えた女性たちをテーマにしている。営業運行に先駆けた2月29日には高知駅(高知県高知市)3番ホームで10時5分から10時35分まで、3月1日には窪川駅(高知県四万十町)2番ホームで9時45分から10時45分頃まで、3月7日には高松駅(香川県高松市)9番ホームで10時40分から12時20分頃までそれぞれ展示される。また、4月10日から2泊3日で実施される四国内の観光列車ツアー「観光列車で巡る四福の物語」では、営業運行開始に先駆けて『志国土佐時代(トキ)の夜明けのものがたり』に乗車することができる(乗車日は4月11日)。申込みは1月31日10時からJR四国の各ワープ支店、駅ワーププラザ、旅の予約センター、JR四国ツアーで受け付ける。なお、4月18日からの営業運行では、下りの窪川行きが「立志の抄」として、上りの高知行きは「開花の抄」として運行され、時刻は高知12時04分頃発~窪川14時40分頃着・15時10分頃発~高知17時56分頃着。初日には高知駅で11時30分頃から、窪川駅で14時30分頃から出発式が開催される。