【大学受験2020】国公立大学の志願状況(最終日10時時点)前期2.7倍、後期8.2倍

 文部科学省は2020年2月5日、2020年度(令和2年度)国公立大学入学者選抜の志願状況を発表した。出願最終日2月5日午前10時現在の志願倍率は、前期日程が2.7倍、後期日程が8.2倍、中期日程が11.8倍で、合計3.9倍。確定志願状況は、2月20日に発表予定。

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2020年度国公立大学入学者選抜試験日程別志願状況(2月5日10時現在)
  • 2020年度国公立大学入学者選抜試験日程別志願状況(2月5日10時現在)
  • 2020年度国公立大学入学者選抜学部系統別志願状況(2月5日10時現在)
 文部科学省は2020年2月5日、2020年度(令和2年度)国公立大学入学者選抜の志願状況を発表した。出願最終日2月5日午前10時現在の志願倍率は、前期日程が2.7倍、後期日程が8.2倍、中期日程が11.8倍で、合計3.9倍。確定志願状況は、2月20日に発表予定。

 2月5日午前10時現在の志願状況によると、国立(前期)は募集人員6万3,823人に対し、志願者数が16万7,248人で、志願倍率が2.6倍。国立(後期)は募集人員1万4,165人に対し、志願者数が11万1,122人で、志願倍率が7.8倍。

 公立(前期)は募集人員1万6,222人に対し、志願者数が5万710人で、志願倍率が3.1倍。公立(後期)は募集人員3,572人に対し、志願者数が3万5,147人で、志願倍率が9.8倍。公立(中期)は募集人員2,355人に対し、志願者数が2万7,877人で、志願倍率が11.8倍。

 国公立(前期・後期・中期)合計は募集人員10万137人に対し、志願者数が39万2,104人で、志願倍率が3.9倍。前年度の確定志願倍率と比べると、0.8ポイント低くなっている。

 志願倍率を学部系統別にみると、「人文・社会」4.1倍、「理工」3.9倍、「農・水産」3.5倍、「医・歯」4.0倍、「薬・看護」4.4倍、「教員養成」3.1倍、「その他」4.3倍。

 国公立大学の2次試験(個別試験)は、前期日程試験は2月25日より、中期日程試験は3月8日より、後期日程試験は3月12日より実施される。
《奥山直美》

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