日能研は2020年3月20日、新6年生を対象とした「記述力模試」を首都圏と北海道、愛知県の日能研各教室で実施する。難関校を中心に出題の多い記述形式の問題を、国語・算数・社会・理科の4科目で出題する。受験料は3,300円(税込)。 日能研によると、記述形式の問題に答えるには知識だけでなく、問われていることを明確にするチカラ、知識どうしのつながりを論理的につなげるチカラ、豊かに表現するチカラなど、さまざまなチカラを組み合わせることが求められる。 難関校を中心とした私立中学入試で記述形式の問題が多く出題されている背景には、「こうしたチカラが入学後や今後の社会で求められる」という学校の思いや受験生に向けたメッセージが込められているという。 「記述力模試」は、4月より新たに6年生となる現5年生が対象で、記述に特化したテストを国語・算数は各50分、社会・理科は各40分で実施する。受験申込みは、受験を希望する教室に電話にて受け付ける。受験料は3,300円(税込)。申込み後、教室より払込用紙が郵送される。 日能研Webサイトでは、過去の「記述力模試」で実際に出題された問題の中から数問を掲載しており、「仲間の記述例」も紹介している。問題は毎週2題ずつ更新。◆日能研「記述力模試」対象:新6年生(現5年生)科目:4科目(国語・算数・社会・理科)実施日時:2020年3月20日(祝・金) ※実施教室により実施時間が異なる。受験料:3,300円(税込)会場:日能研(首都圏・北海道・愛知県)各教室 ※愛知県の実施校は、名駅校・千種校・一社校・御器所校。申込方法:受験する教室に電話にて申し込む。