山形県教育委員会は2020年2月26日、2020年度（令和2年度）山形県公立高等学校入学者選抜における一般入学者選抜の志願状況（確定）を発表した。全日制課程の一般選抜定員6,143人に対し、5,710人が志願し、志願倍率は0.93倍だった。 2020年度山形県公立高等学校入学者選抜における一般入学者選抜は、2月26日正午に出願を締め切った。全日制県立の合計は、一般選抜定員5,924人に対し、志願者数5,407人で、志願倍率は0.91倍。全日制市立（山形市立商業）の合計は、一般選抜定員219人に対し、志願者数303人で、志願倍率は1.38倍だった。 全日制課程における各学校の志願状況は、山形東（普通）0.41倍、山形南（普通）1.04倍、山形西（普通）1.12倍、米沢興譲館（普通）0.82倍、米沢興譲館（探究・理数探究、国際探究）1.50倍、鶴岡南（普通、理数）0.98倍、酒田東（普通）0.38倍、長井（普通・一般コース）0.69倍、寒河江（普通・一般コース）0.54倍、山形中央（普通）1.24倍、山形中央（体育）1.32倍、山形北（普通）1.03倍、山形北（音楽）0.23倍など。 志願倍率がもっとも高かったのは寒河江（普通・探究コース）の3.75倍。そのほか、志願倍率が高かったのは山形工業（工業・情報技術）2.64倍、山形東（探究・理数探究、国際探究）2.49倍、山形南（理数）2.13倍、鶴岡工業（工業・情報通信）1.86倍。 一般入学者選抜は今後、3月10日に学力検査、3月10日または11日に面接、3月11日に適性検査、3月17日に合格者発表を実施する。各校の合格発表予定時刻は、山形東と山形北、山形中央などが午後4時、山形西と米沢東、長井などが午後3時。
