新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的に、政府が小中高校や特別支援学校などの臨時休校を要請したことを受け、多くの学校で2020年3月2日に休校が開始された。4月からの小学校でのプログラミング教育必修化を控えたこの時期に挑戦できる、オンラインでプログラミング学習を無償提供する企業もある。 ここでは、無料で学び、楽しめるオンラインプログラミング学習教材、サービスを紹介する。SchooMy(スクーミー) スクーミーは感染症対策・予防と現状の教育課題の突破を目的とする問題解決×プログラミングを含めたオンライン教材を無償提供している。TechAcademyジュニア Scratch、Ruby、JavaScript、Pythonまで、ステップアップして学べるプログラミングスクール「TechAcademyジュニア」の一部の学習内容を無償で一般ユーザーに提供している(内容は申込後に案内)。Springin’(スプリンギン) ビジュアルプログラミングアプリ「Springin’」はスプリンギン・フェスを開催。週替りのテーマを設定した作品コンテストのほか、ライブ動画配信を活用したプログラミング講座の配信を無償で行う。Scratch ScratchはMITメディアラボのライフロングキンダーガーテングループのプロジェクトで、無償で提供されているサービス。作った作品はオンラインコミュニティでほかの人と共有できる。HOUR OF CODE 45か国語以上の全世代を対象とした1時間のチュートリアルに挑戦できる。「マインクラフト(Minecraft)」や「スター・ウォーズ:コードで銀河を造る」など子どもたちに人気のゲームやキャラクターの世界を楽しみながらプログラミングを体験できる。