【高校受験2020】愛知県公立高入試・Aグループ<社会>講評…地図や資料を活用

 2020年3月5日(木)、2020年度(令和2年度)愛知県公立高等学校入学者選抜Aグループの学力検査が実施された。リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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2020年度(令和2年度)愛知県公立高等学校入学者選抜<社会>講評
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 2020年3月5日(木)、2020年度(令和2年度)愛知県公立高等学校入学者選抜Aグループの学力検査が実施された。2020年2月25日に発表された出願倍率(Aグループ)は、旭丘(普通 尾張1)が1.78倍、岡崎(普通)1.47倍、刈谷(普通)1.83倍など。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

愛知県公立高入試 Aグループ<社会>講評(京進 提供)



大問1 歴史「長野県と関係の深い歴史遺産や遺物」 〔やや易〕
大問2 歴史「岩手県釜石市に関係するできごと」 〔標準〕
大問3 地理「伝統的工芸品」 〔標準〕
大問4 地理「インドネシア、コートジボワール、トルコ、メキシコ」 〔やや難〕
大問5 公民「日本の労働と雇用」 〔標準〕
大問6 公民「憲法調査会」 〔標準〕

 大問6題で、歴史・地理・公民各2題ずつという構成は例年通り。地理は日本地理と世界地理が1題ずつ。公民は現代社会・経済、憲法・政治から1題ずつ。歴史では世界史の問題も1問出題された。どの分野に関しても、資料を用いた問題が多く出題されており、問題文を正しく理解し、資料を読み取り、処理する能力が問われている。歴史でも地図中から場所を選ぶ問題があり、地図や資料を活用した学習が求められる。また、今年は完答の問題が増え、より正確な知識が問われたと言える。

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 このレポートは2020年3月5日(木)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進
《編集部》

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