一斉休校は「賛成」42%、時期は「春休みまで」最多

 新型コロナウイルス感染症対策として、安倍晋三首相が進めた「学校一斉休校」は、「賛成」42%、「反対」29%と、一定の支持と理解を得ていることが2020年3月16日、日本マーケティングリサーチ機構が実施したインターネット緊急世論調査の結果から明らかになった。

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 新型コロナウイルス感染症対策として、安倍晋三首相が進めた「学校一斉休校」は、「賛成」42%、「反対」29%と、一定の支持と理解を得ていることが2020年3月16日、日本マーケティングリサーチ機構が実施したインターネット緊急世論調査の結果から明らかになった。

 インターネット緊急世論調査は2020年3月9日~13日、日本全国の10~60代男女を対象にインターネットを活用して実施した。有効回答数は1,200人。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、安倍首相が進めた「学校一斉休校」について、賛成か反対かを尋ねた結果は、「とても賛成」14.67%、「どちらかというと賛成」28.00%、「どちらとも言えない」28.08%、「どちらかというと反対」18.25%、「とても反対」11.00%。

 極めて異例の措置となった全国一斉休校だったが、今回の調査結果では「賛成」42.67%、「反対」29.25%と、賛成派のほうが多かった。

 「一斉休校をいつまで続ければいいと思うか」という問いでは、「春休みまで(3月下旬)」32.92%がもっとも多く、「春休みあとまで(4月上旬)」29.00%、「すぐやめるべき」14.92%、「完全に収束するまでは続けるべき」13.92%、「GWまで(4月下旬)」9.25%と続いた。「春休みまで」または「春休みあとまで」と答えた人が6割を占めた。
《奥山直美》

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