保健師らが情報交換「オンライン保健室」220名突破

 ハートマッスルトレーニングジムは2020年3月25日、全国の保健室の先生がインターネット上で情報交換ができるコミュニティー「オンライン保健室」の参加者が220名を突破したと発表した。

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 ハートマッスルトレーニングジムは2020年3月25日、全国の保健室の先生がインターネット上で情報交換ができるコミュニティー「オンライン保健室」の参加者が220名を突破したと発表した。

 「オンライン保健室」は、ハートマッスルトレーニングジムが主催する「保健室コーチング」修了生の情報交換の場として、2015年から開設しているコミュニティー。現在、北海道から沖縄までの保健室の先生や教師、保健師など220名が参加している。

 普段は、お互いの実践交流や子どもたちへの関わり方についての相談などが行われているが、昨今の新型コロナウイルス感染拡大や学校休校措置の要請を機会に、消毒の方法や子どもたちの休業中の健康観察の方法などの情報交換が行われ、それを参考に各校で取組みにつなげている。

 文字や写真だけの投稿では伝えきれないことから、ビデオ会議システム「Zoom」を使った情報交換も実施。参加者からは、「地域や経験年を越えての情報交換が、現場での不安を払しょくする」「翌日、すぐに保健だよりを発行した。こうした情報があるとスピーディに対応ができる」などの声が寄せられている。

 Zoomによる情報交換は、今後も平日の夜や休日の午後などに定期的に開催予定。
《桑田あや》

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