新学期授業…東京理科大は長万部キャンパス見送り、早大5/11繰下げ

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京理科大学は2020年3月25日、2020年度は北海道・長万部キャンパスでの授業実施を見送ることを明らかにした。5月1日に開始日を繰下げ、葛飾キャンパスで授業を実施する。早稲田大学も授業開始日を5月11日に繰下げる。

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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京理科大学は2020年3月25日、2020年度は北海道・長万部キャンパスでの授業実施を見送ることを明らかにした。5月1日に開始日を繰下げ、葛飾キャンパスで授業を実施する。早稲田大学も授業開始日を5月11日に繰下げる。

 全国の大学では、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、卒業式や入学式の中止、新学期の繰下げなど、さまざまな対応に追われている。

 東京理科大学では、2020年度入学式の中止をすでにWebサイトで明らかにしているが、3月25日には「2020年度の授業開始日を5月1日とする」「2020年度は長万部キャンパスでの授業実施を見送り、葛飾キャンパスで実施する」という2点の対応を新たに発表した。

 長万部キャンパスは、札幌と函館の中間に位置し、基礎工学部1年次の学生が全寮制で学んでいる。学生は4人1部屋で共同生活を送り、2年次以降は学園パーク型の東京・葛飾キャンパスで過ごす。

 今回、東京理科大学では、新型コロナウイルス感染症のリスク分析と対応策の検討を重ねた結果、治療法などがはっきりしない現時点では不安を完全には払拭できないと判断。全寮制で過ごす長万部キャンパスでの授業を見送り、葛飾キャンパスで実施することを決めた。今後、保証人向けに長万部キャンパスでの教育を見送ることとした経緯などについて説明会を開く予定だという。

 一方、2020年度授業開始日の繰下げをいち早く公表していた早稲田大学では3月24日、新型コロナウイルス感染症に関する影響が多岐にわたっている中、授業運営への影響を最小限にすることを目的に授業開始日程を5月11日に繰り下げることを決定した。ただし、人間科学部通信教育課程、大学院法務研究科、大学院経営管理研究科の授業開始日については別途定めるとしている。
《奥山直美》

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