国立大学協会、新型コロナへのさらなる配慮を依頼

 国立大学協会は2020年3月24日、会員大学へ新型コロナウイルスの対応についての依頼を発出した。学生の海外への渡航における慎重な対応や、帰国者に対して14日間の待機要請の措置を講じるなど、感染症拡大防止のための一層の対応について依頼している。

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 国立大学協会は2020年3月24日、会員大学へ新型コロナウイルスの対応についての依頼を発出した。学生の海外への渡航における慎重な対応や、帰国者に対して14日間の待機要請の措置を講じるなど、感染症拡大防止のための一層の対応について依頼している。

 新型コロナウイルスは、世界保健機関(WHO)から欧州がパンデミックの中心となった旨の発表がされたとともに、特定国および地域においては、非常事態宣言が出されるほど世界的に新型コロナウイルス感染症の拡大が続いている。文部科学省が3月24日に「令和2年度(2020年度)における大学等の授業の開始について」を通知したことから、国立大学協会では、改めて適切な対応について記している。

 各大学はすでに、感染症拡大防止に対し種々の取組みをしているが、さらなる感染症拡大防止に向け、文部科学省の通知や各国の感染症状況を踏まえつつ、学生および教職員の海外渡航の制限、自粛などに向けて検討を要望している。

 さらに、感染症危険情報が高い国・地域からの帰国者に対して14日間の待機要請の措置を講じるなど、感染症拡大防止のための一層の対応について配慮を依頼。 なお、各大学が所在する地方自治体から出されている要請等にも遵守してほしいとしている。

 同協会は3月5日、学生に対し、自分自身が感染のリスクを最小限に抑えるための行動を取るよう呼び掛けている。特に若者は、不顕性感染(感染はしているが症状は出ない)の場合もあり、自分自身がスプレッダー(感染源)となって、他者に感染させる可能性も十分にあることを自覚するよう伝えている。
《田中志実》

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