大阪府とUSJ、運動不足解消にダンス教材を配信

 大阪府教育庁は2020年5月1日、学校が臨時休業中の児童生徒の運動不足解消のため、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと協働で、体操・ダンス動画の配信を開始した。

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 大阪府教育庁は2020年5月1日、学校が臨時休業中の児童生徒の運動不足解消のため、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと協働で、体操・ダンス動画の配信を開始した。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、学校の臨時休業が続く中、運動の機会や場所に困っている児童生徒の運動不足を解消しようと、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとのコラボダンス「家庭内でも楽しく体を動かすことができる体操・ダンス動画」を制作した。

 動画は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのショー制作チームのスタッフが、「ソーシャル・ディスタンス」をキーワードに考案。パーク恒例の夏のパレードでも使用される軽快な音楽にのせて、ストレッチやダンスを学ぶ構成となっている。

 ダンスの振り付けは、「ソーシャル・ディスタンス」を促す動作の大きな振りを多用。子どもたちがダンスを通して人との距離を保つことを学ぶ機会になればとの思いを込めたという。

 動画は、約7分。大阪府教育センターの「臨時休業中の学習支援のページ」などから見ることができる。さらに大阪府公式TikTokでも配信している。なお、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは5月中旬以降までの臨時休業を発表していたが、5月4日現在、当面の間休業を延長することを決定している。
《田中志実》

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