新たに13か国の危険情報レベル引上げ…文科省が注意喚起

 文部科学省は2020年5月12日、外務省が新たに13か国・地域を新型コロナウイルスの感染症危険情報レベルを3に引き上げたことから、世界各国に留学中の日本人学生に向けて、最新情報を確認するとともに感染予防に万全を期すよう伝えた。

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文部科学省「世界各国に留学中の日本人学生の皆さんへ(5月12日更新)」
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  • 感染症危険情報レベル
  • 外務省海外安全ホームページ
 文部科学省は2020年5月12日、外務省が新たに13か国・地域を新型コロナウイルスの感染症危険情報レベルを3に引き上げたことから、世界各国に留学中の日本人学生に向けて、最新情報を確認するとともに感染予防に万全を期すよう伝えた。

 5月12日現在、187か国・地域で410万人以上の感染が確認されており、全世界の死亡者数は約28万人となった。新興国や途上国を中心に依然として感染拡大が継続しており、警戒が必要な状況が続いているという。外務省はこのような状況を受け、1万人あたりの感染者数などを含むさまざまな状況を総合的に勘案し、モルディブ、メキシコ、アゼルバイジャンなど新たに13か国・地域について、感染症危険情報レベルをレベル3「渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」に引き上げた。

 文部科学省は、外国留学中の日本人学生に向けて、外務省や現地の日本国大使館などからの連絡が確実に受けられるよう、在留届・たびレジに渡航情報を登録するとともに、外務省や現地の日本国大使館などのWebサイトで最新の情報を随時把握するよう呼びかけている。

 また、日本学生支援機構「海外留学支援制度」および「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の支援を受ける学生は、文部科学省によるメッセージとあわせ、Webサイト掲載の「海外に派遣中・派遣予定であった日本人学生の皆さんの奨学金の取扱いについて」を必ず確認すること。

 そのほか、新型コロナウイルスの世界的感染拡大を受け、日本政府は各種水際対策をとっている。日本への帰国の際は、外務省海外安全ホームページ掲載の情報をよく確認すること。なお、「海外留学支援制度」および「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の奨学金については、帰国後の待機場所の確保が困難な場合や、公共交通機関を利用せず待機場所に向かうことが困難である場合は奨学金の支給を継続する。学生においては、個々がおかれている状況について所属大学などに密に連絡をとるよう依頼している。

 文部科学省は、留学中の日本人学生に対して、感染の地理的拡大の可能性に注意し、現地の状況が悪化する可能性も念頭に、各国の出入国規制や検疫措置の強化に関する最新情報を確認するとともに、感染予防に万全を期すよう伝えている。また、外務省やトビタテ!留学JAPAN、厚生労働省など、さまざまな情報が掲載された各Webサイトのリンクも紹介している。
《黄金崎綾乃》

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