休校時の自宅学習、母親の3割「学力格差に不安」

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により自宅学習が長引いたことで、高校生以下の子どもをもつ母親の3割が「学力格差が生まれてしまうこと」に不安を感じていることが、セルパワーが2020年6月4日に発表した調査結果より明らかとなった。

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子どもの自宅学習によるストレスはあるか/自宅学習での課題
  • 子どもの自宅学習によるストレスはあるか/自宅学習での課題
  • 勉強面で不安に感じていること
  • 子どもが自宅学習で集中力を保つためにしていること
  • 学校の再開についてどう思うか/新型コロナウイルスによる学習への影響に対応するために何をしておくべきか
 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により自宅学習が長引いたことで、高校生以下の子どもをもつ母親の3割が「学力格差が生まれてしまうこと」に不安を感じていることが、セルパワーが2020年6月4日に発表した調査結果より明らかとなった。

 「自宅学習とストレス」に関する調査は、高校生以下の子どもをもつ母親を対象に実施。5月26日から27日に調査を実施し、1,105人の有効回答を得た。

 子どもの自宅学習によるストレスはあるかという問いに対し、79.1%が「はい」と回答。自宅学習での課題を複数回答で聞いたところ、「自発的に勉強をしてくれない」52.7%、「やる気がない」「勉強時間が短い」各47.9%、「勉強量が少ない」40.7%、「教えてくれる人がいない」33.6%、「勉強をする環境が整っていない」26.2%という結果になった。

 子どもの勉強面で不安に感じていることは何かという問いでは、「学力格差が生まれてしまうこと」27.8%が最多で、「集中力が続かないこと」26.2%、「学習に遅れが出てしまうこと」25.0%などが続いた。これらの不安について詳しく聞いたところ、「地域ごとに休校期間が違うため差が出てくるのではないかという不安」「やっている子と、やってない子との学力の差が出そうで心配」「以前よりも集中力が落ちているので、また前の様に学習することができるのか不安」といった声があがった。

 子どもが自宅学習で集中力を保つためにしていることについて聞くと、「特になし」が31.0%で最多。このほか、「学習計画を立てて取り組む」25.3%、「自由な時間を作る」15.2%、「子どもが勉強中、ほかの家族は別の部屋で過ごす」11.8%、「オンライン学習の受講」11.3%などが続いた。

 学校再開についてどう思うかという質問では、「再開は嬉しいが感染や第2派が怖い」が57.5%を占めた。長期化が予想される新型コロナウイルスによる学習への影響に対応するために、何をしておくべきだと思うか聞いたところ、「子どもが勉強に集中できる環境を作る」39.5%、「自分や子どものストレス解消法を知る」25.0%、「自分や子どもがリラックスできる時間を作る」22.7%が順に続いた。
《桑田あや》

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