文部科学省は2020年6月5日、学習活動の重点化について全国の教育委員会などに通知した。年度内に指導内容を終えることが困難な場合の特例的な対応として、授業以外の場で教科書を取り扱うことができるとし、小学6年生と中学3年生への対応や留意事項をまとめている。 臨時休校の長期化や分散登校などにより、通常の学習活動で指導を終えることが困難な場合について、文部科学省は5月15日発出の通知「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた学校教育活動等の実施における『学びの保障』の方向性等について」で特例的な対応を記載。リシードで全文を読む